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睡眠不足解消!熟睡するために実践したい5つのテクニック

「夜、なかなか寝付けない」「朝になっても疲れが取れていない」「目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまう」という人は、熟睡ができていない証拠です。健康に過ごすためにも、睡眠は欠かすことはできません。

寝不足の状態がつづくと頭がボーッとしてしまって思考が鈍くなってしまったり、ビジネスマンなら、ささいなミスが増えてしまって良い仕事ができるとは言えません。そこで、熟睡するために実践したいテクニックを5つ紹介します。

1.寝具にこだわる

もし、なかなか寝付けなかったり一晩寝ても疲れが取れない原因は、寝具にあるかもしれません。決して、高級な寝具を買う必要はありませんが安価すぎるものは避けた方がいいでしょう。敷き布団は、ふかふかの柔らかい物よりも少し硬めの物の方がグッスリと寝ることができますし、疲れが取れやすくなります。

布団に入っても、「寝苦しい」という人は、思い切って布団やベッドのサイズを選ぶといいでしょう。身体の大きい人なら、シングルサイズよりもセミダブルの方が寝やすくなります。

枕も小さい物よりは、寝返りを打っても頭が落ちない位の少し大きめの物を使ってみるといいでしょう。また、低反発などの頭が沈み込むタイプの枕も多く販売していますが、人によっては呼吸がしづらくなったりと快眠とは言えない場合もあります。

そういう人はソバ殻を使った枕を選ぶようにしましょう。布団やベッド、枕は人によって“合う、合わない”があるので購入の際は、実際に寝転がってから買うといいでしょう。

2.寝室は落ち着けるインテリアにする

寝室のインテリアを落ち着けるように模様替えするだけでも、眠りの質は大きく変わってきます。部屋のメインカラーが原色という人は、すぐに白を基本として、アースカラーなどの色味が弱いインテリアに変えましょう。

原色などの強い色は覚醒作用があるので、寝室は落ち着けるインテリアに変えた方がいいでしょう。照明にも気を付けたましょう。夜は、蛍光灯のような白っぽくて強い光ではなく、間接照明のような暗めの電球色の淡い光の方が眠りの質は良くなります。

また、部屋にグリーンを置いたり、アロマを焚いたりなどリラックスできるようにするのも効果的です。よく寝室のカーテンを光を遮る遮光カーテンにする人もいますが、夜勤などがない人は、朝は積極的に光を浴びて体内時計をリセットした方が睡眠の質は向上します。寝室のインテリアに気をつければ、睡眠の質は大きく向上します。

3.食事に気をつける

一見、ないがしろにされやすいのが食事が、睡眠と密接な関係を持っています。快眠するのに最適なのは、夕食後1時間以上たってから就寝することです。なるべく、3時間以上は時間を空けた方がいいでしょう。満腹の状態では、内臓は活発に動いているので睡眠の妨げになります。

少し空腹の状態の方がいい睡眠が取れます。ただ、どうしても空腹の状態では寝ることが出来ないという人は、ホットミルクなどの温かい飲み物を飲むようにしましょう。また、普段からタンパク質や糖分が不足している人は不眠の割合が多いというデータがあるので普段の食事から気を配るようにしましょう。

4.入浴に気をつける

入浴にも気を配るようにしましょう。理想的なのは、入浴後30分から1時間以内に布団に入ってしまうことです。あまり時間が経ちすぎると体温が下がりすぎてしまうので、入浴してから少し時間が経ってから寝るようにしましょう。

また、体温を上げすぎると目が冴えてしまうので熱すぎるお湯に浸かるのでは無く、ぬるめのお湯かシャワーを浴びるようにしましょう。

5.セックスをする

セックスは睡眠導入剤よりも効果があります。人肌の温もりは安心感を得ることが出来ます。激しくするというよりも、ゆったりとするといいでしょう。愛情を感じると心身共にリラックスできるので、質のいい睡眠を取ることが出来ます。

良質な睡眠を取って、健康で充実した人生を!

人間は生きていく為には、必ず睡眠が必要です。質のいい睡眠をとることで、健康的で充実した生活を送ることができます。「毎日、熟睡したい」「睡眠に関しての悩みをどうにかしたい」という人は今回紹介した5つのテクニックを使ってみてはいかがでしょうか。