忙しい人でも気軽に運動!1日1時間ウォーキングのススメ
健康の為!今度こそ運動を始めよう!
日頃の運動不足を毎年の健康診断で指摘され「運動しなきゃいかんよな・・・」と思いながらも、毎日の忙しさと面倒くささで結局何もやらないまま。そんな皆さんは多いのではないでしょうか。
そこでオススメな運動がウォーキングです。特別な道具はいらない、特別な場所もいらない、思い立ったら一人でもすぐできる。普段スポーツをしない人には最適な運動です。歩くだけ?なんて思わないでください。結構ハマるものなんですよ!
歩く時間を決めよう
そもそも「忙しい・面倒」と言っているのですから長い時間をとるわけにはいきません。かと言ってあまりに短いと運動になりません。そこで1時間という時間を目安にしましょう。
ジョギングなら20〜30分でいいのでしょうが「楽に」しないと続きません。1時間ならわりと簡単に歩けるものです。
夜にだらだらとテレビを見ている時間はないでしょうか。特に楽しみにしている番組ではないのにです。その時間を有効利用しましょう。
逆に楽しみにしている番組がある曜日は無理せず、休みの日してしまえばいいと思います。わざわざ録画して、なんて気負う必要はありません。
ちなみに早歩きだと、1時間で5〜7kmは歩くことができます。実際歩いてみると予想以上に遠くまで行けることが分かると思います。
慣れてくると普段の生活で地図を見ながら「あっ、この距離なら歩いていけるな」と感じ始めます。タクシーに頼らない場面が増えてきますよ。
ルートは決めないで
毎回同じルートを歩くというのはあまり面白くありません。そもそもタイムを縮めていくという目標ではないので、同じルートである必要はないのです。
より飽きずに毎日続ける方法としてルートを決めないで、その日の気分で歩く方向を決めましょう。目安として30分進んで、30分で帰ってくるようにルール付けするといいでしょう。
細かい道まで書かれた地図を準備して、通った道をペンでなぞっていくというのも面白いです。自分の家から日に日にペンの道が広がってく様子は意外と励みになります。スマホアプリでも同じ機能を持つものがあるのでそちらがいいという方は調べてみましょう。
歩き方を意識して
いつものようにだらだら歩いても、運動としてはちょっと効率が悪くなります。せっかくなのでスポーツらしい要素も取り入れてみましょう。ウォーキングで大切なのは歩行姿勢です。背筋をまっすぐに伸ばし、胸を張って歩きましょう。
そして足の出し方も気をつけましょう。基本に忠実につま先で蹴ってかかとから着地します。蹴る時も着地の時もあまり強く衝撃を与えないように気をつけてください。膝に負担がかかってしまいます。
歩幅も急ぎ足だと大きくなりがちですが、あまり大股ではなく、いつもよりほんの気持ち大きい程度に収めます。ピッチの方を早めるようにしましょう。
意識するのはスタートの10分くらいです。慣れればそのままの歩行姿勢を保つことができます。
Let’s Walking!
英語でWalkは、歩くという意味の他に散歩するという意味もありますよね。運動という目的の他にもぜひ自分の住んでいる街について歩きながら観光してみましょう。
歴史のある道であったり、石碑であったり、単に車で通り過ぎるだけでは気づかない発見が多くあります。特に地元から離れて引っ越してきた方は、街により愛着がわいてくると思います。
そして歩いているだけなんで、まとまった1時間を仕事やら生活の考え事をするのに有効に使うことができます。でもぼんやりはしないで他の歩行者や車にはぜひ注意してください。それではさっそく今日から頑張っていきましょう!