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どうしても徹夜をする時に使える4つのコツと限界を乗り切る方法

どうしても徹夜しないと行けない時に使えるテクニック

「仕事の納期がギリギリ」「プレゼンのデータがクラッシュして消えてしまった」そういった、仕事上の問題やトラブルによって、徹夜での作業を余儀なくされる場面に遭遇してしまうこともあるでしょう。

普段から規則正しい生活をしていたり、夜遅くの作業が効率的にできないという人にとっては徹夜は非常にハードルの高い作業です。ですが、徹夜作業も少しの工夫で乗り切ることができます。

15分の短い仮眠を必ず取る

一晩中、起きての作業ではなかなか効率は上がりませんし、疲労はどんどん蓄積されていきます。なので、必ず仮眠を取りましょう。15分程の短い時間の仮眠なら、作業に支障をきたすこともありません。

人間は午前2時から午前4時の間が、最も眠気の高まる時間です。この間に15分の仮眠を取りましょう。

ずっと起き続けるより、短い時間でも睡眠を取っておけば、作業の効率も下がること無く、かつ疲労も蓄積されづらくなります。

仮眠の時はタイマーを掛けておきます。スヌーズ機能の付いたタイマーなら寝過ごしてしまう事を防ぐことが出来ます。何人かで徹夜作業をしているのなら、起こして貰うように頼んでおいても良いでしょう。

仮眠を取る時、電気を消したり、アイマスクを付けて寝ることは避けるのが無難です。真っ暗にしていると、ついつい15分以上寝てしまうことが多くなります。電気の付いている明るい部屋で仮眠を取ります。

仮眠の前にコーヒーやエナジードリンクなどのカフェインを多く含んでいる飲み物を飲んでから寝ると、スッキリと目覚めることが出来ます。

夜食は低脂肪の物を食べ過ぎなようにする

夜中はどうしてもお腹が空いてきます。その時に、消化に時間が掛かるラーメンなどを食べると眠気を誘ってしまいます。そこで、低脂肪でタンパク質を多く含んでいる物を少量ずつ数回に分けて食べることがオススメです。

おにぎりやサンドイッチなど、片手で作業の合間につまめるものが理想的です。なお、胃に不可をかけると、体調を崩したりするので食べ過ぎには注意しましょう。

空腹感を感じないように「小まめにエネルギーを補給していく」ようなイメージして食べるのが理想的です。

ネットはオフにする

特にネットを使うような作業が無い場合はオフにします。デスクトップパソコンなら、LANケーブルを抜き、ノートパソコンはオフライン設定、携帯は電源を切って、ネットを完全にシャットアウトします。

夜のネットは仕事をする上で大きな誘惑です。特に午後10時から午前1時くらいはSNSなどは盛り上がる時間帯です。この時間に少しでもネットをチェックしてしまうと、ダラダラとネットサーフィンをしてしまう危険性が高まります。

徹夜作業の時は基本的にネットはオフにしてしまいましょう。

タイムリミットは朝日が昇るまで

徹夜での仕事でも時間の制限をかけます。

徹夜作業では「これが終わるまで」と仕事が片付く所をゴールとしてしまいがちです。こうしてしまうと、漠然と仕事が終わるまで作業をしないといけなくなり、精神的にも苦痛を感じてしまいます。

「仕事のタイムリミットは朝日が昇るまで」と時間制限を設けておけば、スケジュールも的確に組め、集中して仕事に取り組むことができます。夜から朝に変わる時間をタイムリミットにしておきましょう。

徹夜は最終手段と考える

徹夜をするのは、身体に大きな負担をかけます。体内時計は狂ってしまいますし、翌日の通常業務にも支障をきたします。

なるべく、徹夜は避けた方がいいですが「どうしても」という場合は「仮眠」「夜食」「ネットの誘惑」「時間制限」に気をつければ、比較的、疲労度は低めに乗り越えることができます。どうしても徹夜になってしまった時に試してみて下さい。

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