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そういえばよく知らなかったかも!?「クラウド」の意味っていったい何?

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2013.11.15

ここ2、3年でしょうか、クラウドという言葉をよく聞くようになりました。どうやらコンピューターに関する用語らしい、というのは何となく分かるのですが、いまいちピンときていない方も多いのが現状かもしれません。

会社の社長から「そろそろ我が社もクラウドにしようじゃないか!」と(恐らく社長本人が一番)意味の分からない指示を受ける前に、クラウドの意味するものが何なのかをここで勉強しておきましょう。

cloudとは「雲」のこと

クラウド(cloud)とは英語で雲のことです。特にひねった専門用語ではなく普通の英単語です。これはクラウドを使ったシステムのイメージからきた用語となっています。

インターネットを使っている私たちユーザーにとって、目の前のパソコンやスマホがインターネットでつながっている先に、どんな仕組みがあるのかなんて興味がありません(もちろん雑学として知っているというのはいいのですが)。それでもアプリを操作すれば、インターネットを通じて情報をやりとりして何かしら便利な機能を実現してくれます。

とは言え、インターネットの向こう側のことは知らないとしても「何かしらの仕組みがあるんだろうなー」というのはイメージできるはずです。何かしら、得体のしれないモヤモヤっとしたものが・・・そう、雲のような霧のような向こうが隠されている感じ。

これがクラウドです。インターネットを使ってパソコンやスマホ、タブレット端末から情報や機能を共有できる仕組みのことをクラウド・コンピューティング、略してクラウドと呼んでいるのです。

クラウドの具体例「Dropbox」

インターネット上にはすでに有料・無料のクラウドサービスが数多くあります。わざわざ会社で用意しなくても、これらのサービスを使うことは簡単にできます。例えば、日々作成するファイルを複数のコンピューター端末で共有したいのなら「Dropbox」というサービスが定番です。

まずパソコンで営業用プレゼン資料を作成します。できあがったらいつものように名前を付けて保存します。ただし、保存先はDropboxアプリで設定しておいたフォルダーです。

そのままタブレット端末を持って営業先へ移動。そしてお客様とのミーティングでタブレットを起動すると、ちゃんと先ほどのファイルがそこにあるのです。そのまま開いてプレゼンができます。

ファイル共有の手間を自動化

ちょっと前であれば作成したプレゼン資料のファイルをUSBメモリーにコピーして、それをタブレットに挿し替えて、再びコピーなんて手順が必要だったものです。これがパソコンとタブレットが両方共にインターネットにつながっているという条件さえ整えば、自動で行われるのです。

タブレットやスマホのカメラで撮った写真のファイルが、自動的にパソコンの方にコピーされるということもできます。

仕組みを簡単に説明すれば、インターネット上にあるサーバー・コンピューターと端末にインストールしたアプリ(IDやパスワードを保存してある)が連携して、あなたの代わりに一方のコンピューター端末から他のコンピューター端末にコピーしてくれているのです。

それだけといえばそれだけなんですが、「自動で行われる」というのは実際使ってみると画期的に便利なものです。

クラウドの可能性は無限大!

Dropboxはファイルという形で情報を共有するサービスですが、他のクラウドサービスはメモであったり、スケジュールであったりいろいろなデータが共有できます。個人で共有するだけではなく、社員グループで情報を共有する仕組みも考えられます。クラウドは、定義がモヤモヤとしている分いろいろ自由な発想で構築できるのです。

注意しなければならないのは、ユーザーはアプリの操作方法だけ知っていればいいのですが、クラウドを構築・管理する担当者は当然ながらモヤモヤなイメージというわけにはいきません。また、インターネットを使った技術というのが前提ですので、情報セキュリティについても合わせて考える必要があります。担当になった場合はしっかり頑張って勉強していきましょう!

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