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仏像の額にあるホクロの様なものは、実は毛って知っていますか?

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2013.10.10

モテる豆知識!最近若い女性に流行りの仏像!仏像ガールという言葉まで出ているほどです。そんな女性に負けない様に仏像のトリビアを学んでおきましょう。

最近流行りの仏像鑑賞。その意味合いを知るととても楽しく鑑賞する事が出来るんです。例えば皆さんが仏像を見るためにお寺さんへ行ったとしましょう。そうすると、先ずは「美しいなぁ」とか「威厳があるなぁ」とか、「威圧感があるなぁ」という様な事を感じられるのではないでしょうか?

勿論その様に感じるままに見ていただく事も素晴らしい事ではあります。しかし、どうせなら目の前の仏像が一体どんな仏像なのか、着ている服の意味はどういう事なのかっていう基礎知識があった方が見がいがありますよね。そんな仏像の簡単なチェックポイント、トリビアを紹介します。

先ずおさえておきたい事。それは仏像には4つのランクがあるという事なんです。こう言うと、それだけで意外だと思われる方が多いんです。仏像は全て偉くて、そこに位の差があるとは思わなかった方が大勢いらっしゃいます。しかし、仏像には位があります。

位が偉い順番に「如来(にょらい)」「菩薩(ぼさつ)」「明王(みょうおう)」「天(てん)」という順番になっております。そして、それぞれに特徴があるのです。

最も偉い如来

如来は悟りを開いている仏像です。ここでも意外に思われる方がいらっしゃいます。仏像は全て悟りを開いているのでは無いの?と思われている方が多いですが、実は悟りを開いているのは如来だけなんです。如来以下は悟りを開いていません。

種類としては、釈迦如来とか、薬師如来とか、阿弥陀如来という風に、いくつか種類があります。例外をのぞいて共通している事は、その服装です。如来はとても質素な服装をしています。それは悟りを開いているので、見栄が無いからなんです。

そして、如来の頭を見ていただくと更に面白い特徴があります。髪型がパンチパーマの様になっているんです。これは実は螺髪(らほつ)と言いまして、修業中に伸びた髪の毛をクルクル巻にして、束ねているんです。ですので、あの様にパンチパーマの様な状態に見えるという訳なんです。

また、更に面白い特徴があります。それは額にあるホクロの様なもの。これは白毫(びゃくごう)と言いますが、実はホクロでは無いのです。人によっては第三の目と言う人もいますが、実は「毛」なんです。長い毛をクルクルと束ねているんです。他にも沢山の特徴がありますが、主にその当たりに皆さんが驚かれる様なんです。

菩薩は修行中?

次にランクの菩薩。観音菩薩とか文殊菩薩とか、かなりの種類の菩薩がいるのですが、実は菩薩はまだ修業中です。悟りを求めて修業をしながら、皆さんを救ってくれたり、如来のサポートをするのが菩薩です。

菩薩の特徴は、服装が豪華で様々なアクセサリーを付けているという所です。まだ悟りを開いていないので、見栄があるんです。

明王は炎をまとっている

そして、その次に位する明王。不動明王とか愛染明王など、いくつかの種類があります。明王はとても怖い顔をしております。そして武器を持っていて、道を外れそうになった人を怒りのちからで導きます。特徴は、背中に炎を背負っている事です。

天は鎧を来ている

そして、最後が天。天はもともとインドの神様が仏教に帰依をして、仏様となられている姿です。天は仏教のガードマンの役割です。ですので、鎧を着ています。そして靴を履いているというのも特徴です。

このように、実は仏像のランク毎に取り決めがあるのです。そして実際に見に行くと、それぞれのルールどおりに作られているのを分かっていただけるかと思います。

こういったトリビアを参考にしていただきながら、後はご自身の好きな見方をして下さい。自分の最も好きな仏像を探して見ていただくととても楽しいものです。

如来が好きなのか、菩薩なのか、明王なのか天なのか。また、カテゴリでは無く、どこのお寺のどの仏像が好きというのでも結構です。是非ともあなたのベスト仏像を見つけて下さい。

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