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年収が上がれば自分の価値も上がると思っている人がハマる落とし穴

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2014.04.06

年収を上げたいある経営者がいました。その人の悩みは年収を上げたいけど上がるどころか下がっていて、それは自分がもっと頑張らないからだと悩んでいました。

でもモチベーションが上がらないから頑張れない、だからモチベーションを上げる方法を探して教材を買ったりセミナーに参加したりしたようです。

そして、実際に年収が上がったのですが、気付いたらまた「もっと年収が欲しい」という気持ちが湧いてきたようです。

年収=自分の価値だと思いこむ人

自分が持っているもので自分の価値を測ろうとする人がいます。ということは、他人が持っているもので他人の価値も測っているといえます。

それは家の大きさやきれいさ、年収や資産の高さ、力の強さなど、どんなことでも自分の価値に結び付けようとする人がいます。

そして、今話した経営者の話も年収を上げたいという目標を達成したにも関わらず、また年収が欲しいと話し、このスパイラルに終わりはくるのでしょうか?

人によってはある程度達成したら満足する人もいますが、根本的な解決策は年収の高さにあるのではなく、なぜそう感じてそう思考し、そう行動するのかにあります。

そもそもなぜ年収をそこまで上げたいと思うのか、赤字でビジネスを続けられないなら分かりますが、そうでもないのに年収を上げたい、それはなぜ思うようになったのでしょうか。

逆に年収に満足して自分らしい人生を生きている人と、年収に満足していないだけじゃなく、何か焦りや物欲しそうな状態の人だと、年収の高さうんぬんじゃなくどちらが弱々しいか分かりやすいです。

自分らしい年収になっていない人でも未来の自分をイメージ出来る人なら、すでにそうなっている自分で振舞い、そうなることにワクワクしている状態でいることも出来ますが、年収を上げること=自分の価値を上げると思っている人は、今すぐ年収を上げないと自分の価値を下がるという焦りやいらだちが周りに映るのではないでしょうか。

無価値感ベースor自分らしさベース

そうして年収を上げたいと思っていると他人のために何かをしてあげたいという気持ちより、自分の年収を上げること、自分が得することに目がいきがちになるかもしれません。

それに気付いているなら改善しようもありますが、それに気付かないといつまでも自分のために行動して、それがビジネスならお客さんのためより自分の収入のためにと提供出来る価値を高めることがおろそかになるかもしれません。

たとえ自分の得を考えてビジネスが成功したとしても、その得を考えるということは自分はその得を得ないと価値がない人間だと思っている以上、もっと得している人、成功している人を見るともっとその人に勝ちたいと思い、自分の得を考え続ける人もいます。

それがビジネスだと思っている人もいますが、そうした無価値感に駆られたビジネスは長続きはしないようです。

幸せな人生を生きている人、幸せなビジネスをしている人はそうした無価値感がベースになっているのではなく、自分らしい人生を生きること、自分のライフワークを周りと分かち合うことがベースになっているようです。

そして、自分らしい人生とは自分の感情に正直に生きることで、自分が夢中になれることをやること、それもお金や得をすること、競争することのために使うのではなく純粋に夢中になれることに時間をかけて、その情熱に惹かれる人と分かち合うというスタートが多いようです。

自分の得ばかり考える人の心の中

自分の得ばかり考える人は欲が強いと言うのは簡単ですが、その人も自分らしい人生を生きたいと思っている人なら、自分の気持ちの扱い方が分からないだけかもしれません。

自分の得を考えるということは、得をしないといけないことがある、それは得をしないと自分には価値がない、得をすることで自分の価値が増えると思っている人かもしれません。

ですが、得、何かを得るといったことは人それぞれ違い、体で不自由なところがある人はそこが自由に動くようになることで大きな喜びを感じるかもしれません。

なのに五体満足の人は自分の体はどうでもいいというようにがむしゃらに扱って、それでも何かを欲しがる人もいます。

この違いは自分の中の無価値感、欠乏感に気付き、それを感じている時にどう対応するのかによって違いが生まれます。

これらの感情は一度満たしたらそれで終わりというわけではなく、生きているうちに何度も出てくるものなので、そのたびに「自分には価値がない」と思って衝動的に行動する人が多くいます。

そこで行動せずに感じ尽くすこと、それが良い悪いと判断せずに感じ尽くすことをすれば、それ以上その気持ちに衝動的に動く気持ちも和らぐでしょう。

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