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強制的なパーティや飲み会で、本当の仲間意識は生まれるのか?

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2013.11.03

職場や高校、専門学校などでは入ってすぐ、定期的に旅行や飲み会、新入生歓迎会といった新しい人と交流を深めるために行われるものがあります。ですが、実際にそれに参加してもちろん仲が深まる人もいるでしょうが、逆にその行事自体に抵抗があってすんなり受け入れられなかった人もいるのではないでしょうか?

強制的な行事で深い仲は出来るのか?

強制的な行事が慣れていて、その中で仲良くなるのが慣れている人なら別ですが、そもそもなぜ強制的に参加しないといけないんだと思う人は、その行事に参加しても不満をもらすかもしれません。人見知りやあまり知り合ったことがない人には気を使う人など、いきなり旅行に行ったりしても不快な思いをするだけかもしれません。

飲み会やパーティといった軽いものでも、強制的に作ろうとする雰囲気があれば、それに溶け込むのが難しいという人もいるのではないでしょうか。なので、そういうもので苦手意識を持ったり、過去の嫌な経験から楽しいと思えるような行事でも参加したいと思わない人も多いようです。

人には心があるので、何でもかんでも強制的に頭で考えたプログラムに順応させようとしても、思った通りの結果が出ないのは当たり前といえば当たり前です。頭で何でも考えてシステム化したり、こうすればいいと方法論ばかりに頼ろうとする人は、人の心がどう動くのかが分からず、その分人との付き合いでも空回りすることがあります。

ですが、そういう人は悪いことがあれば他人のせいにすることもあり、順応しないほうが悪いとなると、その行事に参加した人が嫌な気持ちが出ることになります。

そうして行事という他人が考えた概念、それも大きいルールのように当たり前に従わないといけないとなると、ルールに従わない自分が悪いとなり、セルフイメージが下がったり、何とか自分を正当化しようとして不満をこぼす、これが強制的な行事に合わない人が出る原因ではないでしょうか。

自由意思と役割の違い

どんな人でも旅行に行きたいタイミングが一緒とか、飲み会は今日するしかないという人はいないと思います。そこまでいくには初めて会った人たちがいきなりパーティや旅行に行くより、ゆっくりと積み上げていった信頼性や団結力などがないと難しいのではないでしょうか。

せっかく楽しいパーティや旅行が、しっかりと決まった日時で自分の知らないような人と、自分のやりたくない方法で行っても、それは自由さより役割を感じるかもしれません。そもそも自分の行きたくない方法、日時、プランで何日も旅行するなんて、楽しみより苦痛を感じるかもしれません。

ですが、そういう気持ちを考えずにプランを立ててしてしまうと、それこそ表面的な仲の良さだけが目立ち、本当の気持ちの繋がりを感じられない仲になることもあります。

旅行が好きな人も多いと思いますが、人と付き合うと自分のキャラクターを作らないといけなかったり、やりたいことが出来ないと、本来楽しい旅行も楽しくなくなるかもしれません。そうならないために大切なのは自由意思で、みんなと同じ雰囲気にしないといけない、みんなと同じように行動しないといけないということがどれだけあるかではないでしょうか。

その文化を好きになるには?

自由に行動出来たり、役割にハマることが少なくないと、その行事や文化を好きになることは難しいかもしれません。役割を感じたまま長い間関係が深くない人と一緒にいるのは、嫌な上司と長期出張しているような感じがする人もいるかもしれません。その文化を好きになるには、自由意思や好きなことが出来ること、そして周りの人との関係が大切です。

長い間一緒にいても深い関係が作れない人もいれば、短い間しかいないのに深い関係が作れる人もいます。その違いは、相手の気持ちを理解して心の距離を縮めようと思っている人同士の付き合いで、そこには恐れよりも愛情があります。

そうした目的やルールのようなものがあれば、ただ役割にハマったよく分からないパーティや旅行に行くより、もっと深い仲を作れる素敵な場になるのではないでしょうか。どんな人でも深い仲の友達や恋人は大切な存在で、そんなものはいらないという人でも心のどこかで求めていると思います。

それだけ繊細で、かつ出来あがるととても充実、幸せが得られる人間関係を定期的な行事でカバーしようとしても、それこそ無理があるかもしれません。それより、普段からありのままの自分を受け入れ合えるような環境にいて、色々なことを共にやっていくほうがよっぽど深い信頼関係が出来あがるのではないでしょうか。

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