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都心のリトル東南アジア・アメ横センタービルがアツい!

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2013.11.11

台東区の人気スポット・アメ横

上野公園のようなおしゃれなデートスポットから、浅草のようなにぎやかな下町、そして路地裏にはディープなスポットも数多く存在する台東区。23区で最小の面積でありながらとてもキャラの濃い区で、筆者のお気に入りのプレイスである。

そんな台東区の中でももっとも有名なスポットの一つだと言えるのが、「アメ横」の通称で知られているアメヤ横町だろう。年末年始の買い出しの時期は文字通り身動きが取れないほど混雑し、チョコやマグロのたたき売り、また激安化粧品屋などあらゆるものが大特価で売られている素敵な場所である。

アメ横センタービルをご存知?

しかし、このアメ横の中でももっともディープで濃い場所は、意外なほどに知られていない。それは、アメ横が二股に分岐した所にあるランドマーク的存在「アメ横センタービル」の地下1階である。

アメ横センタービル自体は、往年のアイドルショップや、近年では韓流ショップなどが多く入り、地場産業の一つである宝石問屋と合わせてきらびやかな雰囲気を匂わせている、どちらかというとおしゃれなスポットである。しかしひとたび地下に降りると、自分が今どこにいるのかいまいちわからなくなってくるはずだ。

センタービルの地下1階は、東南アジア各国の食材が一通りそろっている一大マーケットになっている。その雰囲気は、たとえば新大久保のコリアンタウンのような日本人観光客向けのショップではなく、まさにアジアの市場そのもの。値段の札も漢字やアルファベット、話されている言葉は中韓印ベトナム、タイ、マレーetc.。

日本に居ながらにして、ここまで外国の雰囲気を味わえる場所は他に知らない。

センタービル地下の魅力

当然ながら、国内のほかの場所では手に入らない貴重な輸入食材も容易に手に入る。特に魚介類は極めて充実しており、食用ガエルやスッポン、ザリガニに雷魚など、好事家にはたまらないラインナップがいつでも手に入れられる状態にある。

他にもコイやフナなど、生きた状態でさばかなくてはならない淡水魚が気軽に手に入るのも大きな魅力だ。築地でも取扱店が減っている中、この場所の存在はとても貴重である。

肉類ではバロットというインドネシアの茹で卵が購入できることで有名だ。これは孵化直前のアヒルの卵を茹でたもので、何も知らないで割ると極めて大きなショックを受けるが、味は独特で他にはないものである。

他にも豚肉に関しては大変充実しており、豚のパーツで売っていないところはないのではないかと思えるくらいあらゆる部位が販売されている。特に、血を豆腐状に固めたものはいつ見ても独特な存在感を放っている。

植物系だって負けてはいない。調理して食べる用の青いバナナやパパイヤはもちろん、各種の香菜や、変わったところではヤシの花や木の芯など、様々な生野菜が輸入され販売されている。野菜を売っている店は日本の方も多く、躊躇なくレシピやアドバイスを聞くことができるのもよい。

雰囲気は東南アジアだが、もちろん日本人でも気軽に購入できるし、調理法が分からなければ教えてくれたり、スッポンや魚介類は無料でさばいてもくれる。

興味のない人、冒険心のない人には一生縁がない場所かもしれないが、もし少しでも好奇心がうずいたらぜひ一度行ってみてほしい。格安でアジア旅行を楽しめる貴重なスポットである。

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