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人を成長さる注意の仕方。叱ると怒るの違い!

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2014.05.04

誰しも人に怒られたことはあるでしょう。親、先輩、上司など自分の目上から怒られた時、その都度あなたは成長できておりますでしょうか?もし、怒られたときにあなたが成長できているのであればそれはもちろんあなた自身のおかげでもありますが、怒ってくれた人のおかげも大きいかと思います。しかしそれは本当に怒られたのでしょうか?

何か不平不満があり我慢できない気持ちをぶつけることを怒るといいます。確かに感情的ではなくとも今後の改善のために咎めることも怒ると使うかもしれません。しかし怒るという行為は自分本位です。本当に相手のことを思っているのであれば相手のために「叱る」ことが必要です。あなたを成長させてくれた目上の方々は「怒った」のではなく「叱った」のかもしれません。


では「怒る」と「叱る」の違いはなんでしょうか?感情的になっているかどうか?それは違います。時には感情的に叱らなければなりません。先に記述した通り「怒る」は自分のため、「叱る」は相手のため行う行為なのです。また「怒る」というのは相手にとっても自分にとっても予期せぬトラブルであることが多いです。しかし「叱る」という行為は予期せぬトラブルであってはなりません。どういった状況でどこに非があるか、怒る相手はどのような人なのか、相手にどのように感じてほしいのか、どのように伝えれば一番効果的か、ということを考えてから相手に話をしなければなりません。

自分のために感情を爆発させることが「怒る」という行為。相手のためにあらかじめ考え改善を促すのが「叱る」。この違いをしっかりと理解した上で叱ってください。では、どのように叱ればいいのでしょうか。最低限注意しなくてはならないことを挙げていきます。

結果だけではなく状況を完璧に把握する

結果だけを見て叱るのではなく状況や経緯についてもしっかりと把握の上叱ってください。私もよく経験がありますが、怒ってしまった後に相手の事情を知り、怒ったことを後悔してしまうときがあります。それは「怒って」いるのですから相手の事情を考える余裕がありませんでした。相手の事情や状況を把握する余裕がない時点で「叱る」のではなく「怒る」になってしまっています。

状況をしっかり把握すると結果に対してだけではなくその原因についても改善のアドバイスをすることができるでしょう。そうすると抜本的な解決が可能となります。そのため最初は相手の言い分を聞くようにしましょう。少しこずるい話になりますが相手の言い分や言い訳をすべて聞いてからの方が後出しじゃんけんができます。相手の言い分や言い訳に対しても叱ることができます。相手の手の内をさらけ出してから叱るようにしましょう。

相手が理解しているのであれば端的に、理解していないのであれば理解できるまで

相手が理解しているのにもかかわらず長くお説教をする必要は全くありません。長くお説教をすることは怒っている人の自己満足であり感情の発散です。それでは「叱る」ということにはなりません。相手が理解を示し改善されたということであればすぐにお説教は終わりとしてください。それでまた繰り返すようであればまた叱ってあげてください。

相手が理解していない時はある程度理解するまで叱らなければなりません。理解もしてないうちにお説教をやめると後々相手もやり過ごすことを覚えてしまいます。きちんと理解するまで話をする必要があります。しかし、長くなりすぎるのもよくないです。あまりにも長くなりすぎた場合は一度休憩を入れるなり日と場所を改める必要があるでしょう。

相手に理解を示す

例えば相手が不服そうな顔をしているとします。そんなときできるだけ「なんか文句あるのか!?」と怒らないであげてください。明らかに相手に問題があり逆ギレ状態であればしょうがないかもしれませんが少しでも理解できることがあるのであればグッと堪えてください。

理解を示すことにより相手に罪悪感が生まれます。人は理解を示してくれた相手に中々悪態をつけないものです。「不満な気持ちもわかるが・・・・」と落ち着いて言われることにより親近感がわき素直になってくれるかもしれません。

感情的になってもいい。しかしずるずる後にひきずらないようにする

叱る最中、それがある程度の計画的であれば感情的になっても問題ありません。しかし絶対に後にひきずらないようにしてください。叱られた相手は性格にもよりますが落ち込んだり不安な気持ちになったりします。それをしっかりと解消してあげてください。

ずるずるひきずるといつまで叱られているのかがわかりません。しっかりと「お説教はここで終わり!」ということをわかってもらう必要があります。自分が相手をどう評価しているかということは相手に教える必要はありません。低く評価していたとしても冷たい態度をとる必要もないのです。

以上を理解した上で「怒る」のではなく「叱る」ようにしてあげれば人は成長できると思います。

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