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いざという時のために財布のバックアップを取っておこう!

バックアップと聞いて皆さんは何を想像しますか?バックアップとは、パソコン等で作った大事なデータがトラブルで突然使用できなくなった時のために、データを別途保存しておくことです。パソコンやスマートフォンユーザーの間では、身近な言葉ですよね。しかし、そういったデジタル機器のバックアップは完璧に出来ていても、意外と財布にある情報のバックアップを取っている人は少ないのではないでしょうか?今回は財布がなくなったときも安心していられる、財布のバックアップの方法をご紹介します!

財布に入っているものリスト

まずは一般的に財布に入っているものをリストアップしてみましょう。

・現金
・クレジットカード
・キャッシュカード
・その他カード類(会員カード、ポイントカード、診察カード等々)
・免許証
・保険証
・定期券
・割引券
等々。

こんなところでしょうか?財布にはこれだけの情報が詰まっているのです。落としてしまうと結構な損害になりますよね。ふと財布をなくしたと思うと焦るのも当然です。落とさないことが最も大事なことですが、絶対に落とさないとは限りません。ましてや盗難の可能性だってあります。そんなときのために情報のバックアップがあれば、損害は最低限で済むのです。

何の媒体にバックアップを取るか

さて、いざバックアップを取ろうとしたとき、記録媒体は何を使用すればよいでしょうか。すぐ思いつくのが、携帯電話のメモ機能です。実際に財布を落とすのは外出中のことですし、携帯電話はその名のとおり常に携帯しているものですよね。また、財布を落とした際は電話が必要になることも多いので、一番のオススメです。

ただし、携帯電話と財布をカバンに入れたまま無くす、というケースだってあります。また、バックアップしたデータが大量のデータの中からすぐに出てこない!なんてこともあるでしょう。そういった心配がある人は、紙ベースで情報を控えて、自宅に一枚保存しておけば安心です。デジタルにしてもアナログにしても、第3者の目につくところ(職場の机や、WEB上など)には置かないことが鉄則です。

どんな内容のバックアップを取るか

財布を落としたときにまずしなければいけないのが、キャッシュカードとクレジットカードの取引中止手続きです。これは、財布を拾った第3者に使用されることを防ぐためです。でも、自分がどの銀行のキャッシュカードを持っているか、すぐに分かりますか?

カードを複数枚持ち合わせている人もいるでしょうし、財布を失くした事に動揺していると、思い出せないことがあります。まずはどの銀行のカードを持っているかを控えておきましょう。そして、その銀行の紛失・盗難ダイヤルの番号も予め調べておいて記入します。そのとき、カードの支店名や、口座番号まで控えておくと、手続きがスムーズになります。クレジットカードの場合も同様で、クレジット会社と連絡先を控えておきます。また、番号の他に有効期限も記入しておきましょう。

免許証、保険証、定期券について

直接金銭に関わらないものでも、免許証、保険証は個人情報として悪用される恐れがあります。なくしたと気づいたら、最寄りの警察署に届け出るのが先決です。その際も、手続きがスムーズにいくように番号を控えておくことをお勧めします。電車等の定期券については、他人に払い戻しをされるとやはり損害になりますので、それもすぐに駅の窓口に届け出しましょう。定期券は、使用区間と使用期間、金額まで控えておくと、その後の手続きに役立ちます。

その他のカードにもご用心!

現代はレンタルDVDから、コンビ二、電気店、スーパーまで、ポイントカードのシステムがかなり普及しました。カードを使ってポイントを貯めている人も多いでしょう。それらのポイントも馬鹿になりません。出来る限り、発行店の連絡先をメモしておきたいところです。せっかく貯めてきたポイントだって財産と言えます。他人に使われたくなければ、確実に情報を控えておきましょう。

いかがでしたでしょうか?意外と情報量が多くて手間に思えるかもしれません。しかし、いざ財布を落としたときを想像してみてください。そのときに慌てふためくよりも、今のうちにバックアップを取っていたほうが断然ラクですよね。財布の整理整頓をするつもりで、ついでにバックアップもしてみてください!

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