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婚約前の彼女を実家に連れて行くとどうなる?驚きの事例を紹介!

ある女性が実際に経験した話です。もちろん極端な例なので、個人個人状況は違うと思いますが、本質が同じだという方も多いのではないかと思います。

彼女を連れておばあちゃんのお祝いに!

大都市圏で働いていたある男性が、故郷に住む祖母の米寿のお祝いに参加するために季節外れの帰省をすることになりました。長寿のお祝いは総じて「これが最後かもしれない」という思いも含まれます。

そこで今回祖母に紹介しようと彼女も一緒に連れて行くことにしたのです。まだ正式に婚約をしていたわけではなかったものの、彼女の方も彼の気持ちをくんで快く承諾してくれました。

彼女の方は、初めておばあちゃんやお母様に会うのですからやはりそれなりに緊張ながらも楽しみにしていました。事実上そういう挨拶ですからね。

田舎には彼女には驚愕の光景が!?

そして二人で田舎に帰省。すると、彼の実家では彼女の予想を超えた光景が広がっていました。おばあちゃんは謎の伝統衣装を身にまとい、居間は紅白で飾り付けられ、奥の台所では母親を始め女性陣は料理に奮闘しています。そんな中伝統の儀式は粛々とすすみ、それが終わると・・・あとは大宴会です。

地区中の人たち数百人が次から次へとご祝儀袋を手にお祝いにやってきます。近い身内は料理を出したり、お酒を出したり、帰宅する人に引き出物を渡したりと、おもてなしに騒々しく動き回っています。

あっけにとられた結末は・・・

彼女は一応お客様扱いだったので、手伝いにまわされることは無く、部屋の隅の方にちょこんと座っていました。あっけにとられてぽかんとしたまま。彼も家族も気にしつつ、忙しさにほとんど構ってられません。

たまに話しかけてくるのは酔っぱらいのおじさん。「ああ、孫の○○の彼女なんだ。どこの出身?なら、こんな祝い事始めてでしょ。この地区ではいつもこうなんだよ」と。

いつも!?今日は特別じゃないの!?そう、この地区では冠婚葬祭はどれも同じくらいの大イベントなのです。その男は長男でした。そして彼女は思ったのです。「こんなところに嫁ぐのは無理。」それがきっかけで、しばらくして二人は別れてしまったのです。

どうしてこういうことになったのか?

そんなことが世間では起こっているのです。この事例の場合は、彼女を見知らぬ群衆の中で一人にし、不安にさせてしまったのが失敗の原因です。地区の伝統行事が嫌だったというのは後付けの理由です。

男の考えが甘かったと言わざるを得ません。事前に彼女にもっと情報を与えれば良かったし、彼女を家族の一員として手伝わせても良かった。可能なら彼が彼女のそばに常に一緒にいてあげることでも良かったと考えられます。

彼女を連れての帰省には事前の根回しを

事例の様な祝い事や、年末年始・お盆をきっかけに彼女を田舎に連れて帰るということは多々考えられます。そのとき、彼女の立ち位置を事前によく相談し決めておきましょう。

さらに、その立ち位置についてはを田舎の家族とも打ち合わせしておきたいところです。「お客様」と「将来の家族」とでは気遣い方が変わってくるからです。

生活環境の違いと文化の違いはどうしても発生します。それでも最後はうまく収めたい=嫁にしたいなら、あなたの事前の努力がかなり大切なのです。

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