意外と好待遇&好環境?ピザの配達というお仕事の舞台裏に迫る!
雨の日、外には出たくないけどお腹がすいた!もしくは、ちょっとしたパーティーに!なんて時に重宝するのが、ピザの宅配だったりします。
では、このピザの宅配…、いくつも専門店がありますが、いったいどんな職業なのでしょうか?
配達していない時はどんな仕事をしているのでしょうか?働いてみたい方や、この仕事に興味がある方に、今回はピザではなく情報をお届けします。
基本的には、労働環境は良い?
まず1つは、客から注文を受けてピザを作る部門。もう1つは、配達をする部門です。実はこの2つ、時給が違う店がほとんどです。
どちらが高いか?と言いますと、ほとんどの店では配達の方を優遇しているようです。
実際に客に関わることや、悪天候の中でも外出しなければならない、そんな部分が考慮されているのでしょうね。
また受付は主に女性、配達は主に男性というような区別もあるようです。
時給面はどうなの?と気になる方も多いと思いますが、意外と最低時給しかもらえない店は少なく、900円から1000円以上とそれなりの時給がもらえる店がほとんどですね。
更にチェーン店らしからぬ、時給が上がっていくこともポイントです。その時給の上がり方、それはいかにもピザ屋の配達らしい感じで上がっていきます。
店にとって一番ありがたいのは無事故であること
ですので、ピザ配達の世界では、事故に遭わないスタッフ=優秀とみなされることが多いのです。そのため、連続で◯◯日以上事故に遭わないと時給アップ!なんて制度が多く採用されています。
では、事故に遭ってしまったらどうなるのか?これは最悪、一発でクビです。過去の実績から、クビを免れるスタッフも中にはいますが、評価が大きく下がることは間違いありません。
配達時のトラブルは意外と少ない?
では配達が遅れた、という理由で客側からのクレームがありそうですが、意外とこれも少数です。ごく稀に面倒な客にあたってしまった時に、ある程度といえるでしょう。客商売の中では、クレーム客や面倒な客は少ない方といえます。これには当然、理由があります。
ピザの単価というのは、それなりに高いのです。ですので、安さだけを売りにしたような飲食店に集まる客層とは若干、異なるというのが大きな理由ですね。
配達しない時は何をするの?
では、配達していないときは何をしているのか、というと主にチラシを配っています。ポスティングというやつですね。ポスティングに関しては、あちこちのマンションで迷惑がられることも多いのですが、何故か、ピザだけはOKというところも少なくありません。ですので配る方の精神的な苦痛もそれほどないのです。
というわけで、意外と思われるかもしれませんが、ピザ屋の配達というアルバイトは、結構悪くないのです。学生やフリーターのアルバイトとしては一考の価値がありますよ。
ただし、ここまでの話はアルバイトに限ったもの。社員となると結構な理不尽な仕事体制へと一転しますので、そこは間違えないようにしたいものですね。アルバイトからそのまま社員へ、なんて話はよく聞きますが、残念ながらそれは、全くお勧めできないのです。