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ガンを治す水もある!?水にまつわる5つの不思議な話~前編~

人間の生活にとって最も身近な液体が水というものですが、実は意外と知られていない事が多いのも「水」というものです。

暑い時期の外回りを終えてオフィスに戻り、蛇口を捻ればいつでもコップに注がれてくる水ですから、存在は空気と同じように「あって当たり前のもの」。

でも、そんなあって当たり前のものだと、得てしてありがたみを忘れてしまうのが人間というものです。

人間の命の根源である水のありがたみを忘れないためにも、今回は水にまつわる多くのトピックスを取り上げて、神秘の塊である水の実態をみなさんと一緒に考察していきたいと思います。

オフィスのビル内でも良いですし、オフィスの近場のコンビニでも良いですから、休憩時間の合間、ミネラルウォーターを片手にでもこのコラムを読んでみてください!

病気を治す水がある?

人間の身体のほとんどの成分は水で作られていますから、水と人間の健康の間には密接な関係があるのは何となくイメージができますが、病気を治す水があると言われると、ちょっと「?」な状態になってしまうかもしれませんね。

健康維持程度であれば、何とかなく綺麗な水を飲んでおけば実現できそうですから連想がしやすいのですが、病気を治す水と言われるとちょっとオカルトチックに感じてしまう人も多いかもしれません。

でもこれが実際に存在するというから驚いてしまいます。南米はメキシコにトラコテという小さな村があるのですが、そこから湧き出す地下水が病気を治すと言われていて、年間に何百万人の人がこの水を求めてこの地を訪れています。

海外の病に苦しむ各界の有名人も多くこの地を訪れて、トラコテ村の地下水を汲んで帰って行ったという話が沢山ありますし、医療機関でも実際にデータの採取が行われ、病気が快方に向かった事例が多数確認されたと言いますから満更でもないようです。

実はこのトラコテの地下水には、豊富な活性水素が含まれていて、それが人体に良い作用と及ぼしているのではないかというのが数多く語られているロジックです。

活性水素とは普段はあまり電離しない水素が電離した状態で水中に存在をしているもので、それを摂取すると体内の活性酸素と結合し、活性酸素は無害な水へと変わってしまうのです。

活性酸素は体内の細胞を傷つける悪玉の酸素で、これが体内に増えすぎるとガンなどの怖い病気を引き起こすだけでなく、身体にあらゆる不調をもたらすようになってきます。

トラコテの水を摂取すれば、中々水中には存在しない活性水素を大量に体内に補充する事ができますので、悪玉の活性酸素を無害な水に変えてしまい、病気が治癒していくことになるわけです。このロジックにはかなりな説得力がありますね。

どうもそれだけが理由なわけではないようなのですが、とにかくこの水を飲むと病気が良くなるという事実があるのは確かなわけですから、トラコテの水の中には何らかの「秘密」が隠されているのは間違いがないようです。

世界には他にも病気を治癒するいわれのある水が多数存在していますから、どうも水には科学の理屈を超越した何らかのパワーが備わっているようですね。

ご飯をまずくする水

水には硬い水、軟らかい水があるのは、ここ最近の海外のミネラルウォーターの普及で広く世間にも知られるようになりましたが、ご飯が美味しく炊ける炊けないにも、実はこの水の硬軟が大きく関係をしています。

ヨーロッパや中国に行った事がある人なら経験した事があるかもしれませんが、それらの地域でお米を炊いて食べようとすると、本当にまずいご飯しか炊けない事に驚かされてしまいます。

日本人にとっては米はソウルフード以上の存在ですから、短期間ならまだしも、長期滞在になった時のこのご飯のまずさは、生死を左右するような問題にもなりかねません。

ヨーロッパや中国の水は、日本人にはあまり合わないとされるマグネシウムやカルシウムといったミネラル分が豊富に含まれたいわゆる「硬水」なのですが、この水を使ってご飯を炊くと、このミネラル成分と米の成分が結合してしまい、パッサパサのなんともまずい米が炊き上がる事になります。

米の品種の問題もありますが、日本から重い思いをして持って行った虎の子のコシヒカリでも、水が硬水だとお手上げ状態になってしまいますから、日本人には本当に死活問題になってしまいます。

海外赴任の長い人が、日本に帰るとまず食べたいものにトンカツやカレーライスを挙げる人が多いのも納得がいきます。

ご飯なんて美味しくて当たり前と思えるのも、実は日本の水が大きく関係していたとわかると、なんだか蛇口から流れ出る水が神々しく感じてくるから不思議ですね。

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