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人生を好転させたい方は要注意!口癖で人生が決まってしまう法則

「あーあ面倒くさいなー・・・」が私の子供の頃の口癖でした。よく担任の先生から通信簿に、子供のくせに年寄り臭いと書かれていました(笑)当時はおもしろがって言っていた言葉だったのですが、大人になってからはとても言葉というのは大事なものなんだという事に気づきました。

脳の潜在意識は言葉を事実か否かを認識する事が出来ません。例えば、ポジティブ思考の人間は使う言葉もポジティブであり、ポジティブな結果も引き寄せています。しかしネガティブな人間というのはネガティブな言葉を使い、行動も態度もすべてが悲観的で歪んでおり、歪んだ結果を引き寄せてしまいます。

つまりどういう事かと言いますと、普段から日常的に建設的なプラスの言葉ばかりを発するようにしていけば、結果としてプラスの結果を引き寄せる事が可能になります。よく考えてみてください。愚痴や他人の悪口ばかりを並べている人に感じ良く接したいと思いますか?悪口を言われたら悪口で返したくなるのが人間の心理です。

つまり、天に唾を吐きかけると自分の顔にかかってしまうのと同じで、ネガティブ思考をアウトプットしてしまうと、ネガティブな結果が自分に返ってきます。なので、今日はわたくしと一緒にプラスの言葉を口癖にする習慣を作って行きましょう。それでは最後までお付き合いください。

1:マイナスな思考をすべて捨てると決意する

思考は、言葉となり行動となります。なので思考のチャンネルをマイナスの状態からプラスの思考に今ここで変えるんだと決意してください。どんな状況下に置かれてもマイナスな思いは拒絶すると決意します。そうしたら次は実践です。生きていれば、嫌な事も、苦しい事もたくさんあります。それは皆同じです。

ですが、どんな悪い事が起こったとしても、自分は絶対にネガティブな思考には支配されないようにします。どんな手段を使ってもかまいません(犯罪系はだめです)例えば、目をつぶって、ある高いノイズ(ピーーーなど)の音を想像し、頭の中に流し続けます。

その状態で何かを考える事は出来ませんので、ネガティブでもポジティブでもないニュートラルの状態に入ります。ネガティブな思考に犯されそうになったら、その音を使いかき消してください。意識してニュートラルにギアを入れられるようになったら、それをドライブ(ポジティブ)に入れる事は可能です。

ロー(ネガティブ)からドライブに入れる事は絶対に無理ですけどね。これを日々の生活で訓練します。

2:ポジティブ思考を保つための訓練方法

まず動きましょう。そして世の中のいろんなものに目を向けます。常に注意し、警戒し、世の中の変化に意識を向けるのです。世の中にネガティブな話はごまんと転がっています。テレビをつけても、殺人事件だ、戦争だ、テロだ、痴漢だ、芸能人の不倫だと悪いニュースは無限にあります。

そしてどんな悪いニュースを見ようとも、心の動揺がないように毎日の訓練で高めていきます。震災で被災地や被災者の悲惨な光景を見ると心が痛むという気持ちは分かります。ただ、同情や哀れみでは誰一人救えません。それでは何も変わらないのです。

なので私達が出来る事は、かわいそうだなと指をくわえて見ている事ではなく、被災地の復興支援をするとか、現地に行けない人は募金をするのもいいでしょう。とにかく照準を悲惨な光景に合わすのではなく、地震ですべてなくなってしまった荒野に新しい何かを築く事に焦点を当てる。

他人の不幸に対し、同情でも、おもしろがるでもなく、それをどうすれば改善出来るかをみんなで考える。震災が起こった直後、私は外で散歩していました。家に帰ってテレビをつけると、わけの分からない光景がそこに映り、とても動揺しました。

しかし連日連夜地震の報道は続き、被災地から離れた私達のような人間には、ある種何かの物語のように、実際には起こっていない事のような感覚になりました。なんて冷酷な人間だ!と言われるかもしれませんが、これは私だけではなく、他にも同じような人はたくさんいました。

私は当時自分の無力さを実感するのと同時に、ただ募金しか出来ない自分を憐れに思い落ち込んだものです。悲しんでおかないと被災者の人達に申し訳ないという感情からだったのかもしれません。ポイントはここでどうするかです。もう地震が起きてしまったという過去は変えられない。

そこを嘆いても誰一人救えやしないのです。ならどうするか。プラス思考にフォーカスするのです。それを被災者の人々に話すのは酷ですし、無理でしょうが、被災していない人々ならそれが出来ると思うのです。そしてそれをすぐに実行に移しました。

シビックフォースという支援団体に募金したり、物資を支援したり、商売をやっている知人も売り上げの1割を寄付したり、ガイガーカウンター(放射能測定器)を原価で譲ったり、ライトを無料で提供したりといろいろ個々にそれぞれ出来る事をしていました。

これはここ数十年で最も最悪な出来事だったかもしれませんが、このような状況に置かれても人間は立ち直る強さを持っています。また新たに家をゼロから作ろうとします。この先、自分の身にどんな事が起ころうが、生きて人生をやり直せると強く強く証明した実例でした。

どんな状況に置かれても、すぐにプラス思考に切り替え、建設出来る人間こそが思考を支配し、言葉も行動も支配し、プラスの結果を引き寄せられる事が出来ます。毎日プラスの思考を持ち、言葉を習慣的に変えてみてください。

「疲れた」ではなくて「今日も一日よく働いた!」、「あなたのせいで○○が出来なかった」じゃなくて「あなたが○○してくれたおかげでそれを出来ない方法を教えてもらった」と考える。

すべては考え方次第であり、口癖を意識的に変えるだけで周りの反応までがらりと変わり、プラスの結果を引き寄せ成功までも引き寄せる事が出来ます。是非試してみてください。