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高齢者借金を繰り返す人の特徴、3つのパターンをご紹介

お金を借りている人というと若者だというのが相場かもしれませんが、案外高齢者の中にもお金を借りている人はいます。

お金がないと生きづらい世の中で生きている以上、年齢に関わらずお金は必要。いくつになってもお金がないから借りたいという悩みとは縁が切れないことがほとんどなのです。自分が高齢になるとき、そういう悩みと縁が切れているといいですよね…。

しかしちょっと借りるくらいならまだしも、高齢になってもなお常に借金を繰り返しているという人もまれにいます。現役を退くくらいの年齢になってもなお借金を繰り返す理由が思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか?

人が高齢になってもなお常に借金をすることになる理由は何なのか。皆さんの参考までに、高齢者借金を繰り返す人の特徴を3パターンほどご紹介しましょう!

1.やりくりが下手

お金がないという人の代表例ですね。厳密に言うと、完全にお金がないのではなく、やりくりが下手すぎてあるはずのお金を失くしてしまっているといったタイプです。友達の中にこういうタイプ、いませんか(笑)?

お金持ってないとは思えないけど、なぜかいつもお金のことで苦労しているというタイプ。それなりに稼ぎがあるはずなのにお金がないというのは、使い方が下手でなくしてしまっている可能性が大です!「人生経験豊富な高齢者にまだこんな人が?」と思いますか?

人間には得手不得手というものがあります。元からこういうものが苦手だった人は何歳になっても苦手であることは十分にありえる話。年をとって気力も衰え、ますます苦手になったという人もおられると思いますよ。

元々はそれなりにやりくりもしていたけどもう面倒になった…ということで適当にやりくりし、それが原因でお金がなくなり、借金を繰り返しているという人もおられます。気をつけましょうね…。

2.投資意欲満々

人が借金をする大きな理由の一つは「投資」です。もっと噛み砕きましょう。「将来こうなりたい」という計画図を実現するために、借金をしてそのお金を将来のために使うのです。

具体的には、スクールに通う学費にしたり、家を買うお金にしたり、将来普及するだろう商品を買い込んだり…。まだまだいろんなケースがありますが、要は将来のためにお金を使おうという姿勢ですね。

年をとってもこういう投資意欲が衰えず、常に何かに投資するためのお金を欲している人というのも当然おられます。

元々社会の一線で活躍し、こういう行為に慣れている人であればなおさらでしょう。高齢者の借金といっても後ろ向きなものばかりではないんですね。

3.多重債務

人が借金を繰り返す理由の中で一番危険なものかもしれません。今ある借金を返すために別の借金をするという形。

一度ハマってしまうとなかなか抜け出すきっかけがつかめないものですから、行きつくところまでは借金を繰り返すという行為をやってしまいがち…。

高齢になってから何らかのきっかけで多重債務の泥沼にはまってしまった人は、やはり借金を繰り返しがちです。

不毛な借金の繰り返しになるのですから、額もかさみがちです。高齢になってから抱えるには大きすぎる額になることもあります。このパターンにならないよう、皆さんお気を付けください。