ライフワークをお金に繋げるために意識したいパーソナルブランディング
あなたの好きなブランドは何ですか?女性であればアクセサリーやアパレル、ネイルやヘアなどのブランドが思いつくかもしれません。男性であれば車や趣味、アパレルなどが思いつくかもしれません。
人によって好きなブランドは違い、それもどんなことが好きなのか自体が違うでしょう。もし自分が商品サービスを提供し、周りの人と好きなことを分かち合うなら、ブランド構築が大切になってくるようです。
パーソナルブランディングとは?
ブランドというと高級ファッションや車などの大手企業のイメージが強いかもしれませんが、個人で事業をしている人でもブランドとして見られます。ブランドとはそれを求める人の頭の中でどういうイメージをもたれているかということで、それがないとブランドにはなりません。
いくらかっこいいブランドロゴやタイトルを決めても、それが周りの人に認知され、頭の中で「アクセサリーといえばこのブランド」といわれるような分類がされないとブランドになりません。
なので、ブランドを意識していなくてもお客さんから求められる存在になれば、その時点でブランドが出来ていることになります。
なぜなら、それを手に入れること、体験することでそれを求める人は満たしたい気持ちを満たせることが分かっているからです。
ブランドは、自分の望んでいる気持ちの変化を満たしてくれる確率が高い安心感があるものをブランドといえるでしょう。
信頼あるブランドの商品サービスを真似しているところはありますが、もしそれでブランドのような気持ちの変化が得られないようなら、やはりそこはブランドとして見てもらえず、支えてくれるファンは増えないでしょう。
短期的な利益を得るならブランドはいらないかもしれませんが、長期的にビジネスとして自分も周りも楽しく充実して過ごすためにはパーソナルブランドは必要不可欠といえるでしょう。
どれだけ好きでこだわりがあるか?
どんな人にも好きなことはあるでしょう。体を動かすこと、頭を使うこと、何かを作ることなど何かしらあると思います。そしてそれをやり続けたら時間を忘れて取り組み、他の人はそこまで出来ないといえるようなものもあるかもしれません。
昔から親に「ゲームは1時間まで」と言われてきた人も、もしゲームを1日中やっていられるようなら、それをもう一度やってみてもいいかもしれません。
というのも、ゲームによっても自分が好き嫌いが分かれるので、どんなゲームが好きかによって自分の才能を見いだすことが出来るかもしれないからです。
何が好きでそれにどれだけのこだわりがあるか?一流の人はそれを語らせたらずっと話し続けられるほどそれについての魅力や歴史、自分の思い入れやこだわりなどがあるようです。
仕事は遊びじゃないと育てられることが多い中、それぞれの分野で一流になっている人は夢中になれる遊びのような感覚でそれに取り組んでいる共通点もあるようです。
自分がこだわりを持てることには他の人はそれほどこだわりが持てなければ、その時点でブランドが出来上がることでしょう。また、夢中になれることを掛け合わせていくことでさらにオリジナルなブランドが出来上がります。
ファッションが好きな人は沢山いますが、ファッションが好きでさらにゲームが好きで、スポーツが好きでというふうに好きなことを増やしていくと、それに当てはまる人は自分しかいないところまで絞ると、強く共感する人が増えていきます。自分が好きなことでこだわりがあることは何でしょうか?
セルフイメージを高める
どれだけ好きなことがありこだわりが持てたとしても、それを自分だけで楽しむのか周りの人と分かち合うのかでは、違った活動になってくるでしょう。
自信がなかったり恥ずかしい、不安という気持ちが強ければブランドを作ろうという気持ちにならないかもしれませんし、いざ作ったとしてもセルフイメージが低いため、途中でやめてしまうかもしれません。
大好きなことをしているだけでセルフイメージは高まりますが、人との触れ合いの中で自信を無くすこともあるかもしれません。
ですが、やはりどれだけ好きなことといってもそれを追求していく中でストレスがかかること、困難を乗り越えることなどがあるかもしれませんが、そこでやめるか乗り越えるかで一流か二流が決まってくるのではないでしょうか。また、そうしたストーリーはそのブランドのこだわりをさらに強めるものになります。
ある有名ファーストフード店では、ポテトの均等な形を実現させるために専用の工場まで作ったというほどのこだわり、ある有名作家は1冊の本を書くのに3冊分を書くほどのこだわり、そうした有名になった人はストーリーを聴く機会があるのでこだわりが分かりやすいですが、どんな人でも周りの人が反応するようなこだわりがあると思います。
自分のセルフイメージを高めながらこだわりを追求し続けることで、パーソナルブランドはいつの時代も古くなることなく一流であり続けることが出来るでしょう。