世の主婦は大変!男性こそ知っておきたい奥さんの苦労
日々、仕事に邁進してらっしゃる読者のみなさま、本当に毎日お疲れさまです!不景気の昨今、馬車馬のように働いても、なかなか給料は上がらず、這々の体で帰宅しても、奥さんに「まだお給料上がらないの?だったら来月からお小遣いを減らさなきゃね」とかなり過酷な言葉を浴びせかけられている方も少なくないのではないでしょうか。
「一家の大黒柱は俺だよ!」と奥さんに怒りたくなる気持ち、わかります。しかしながら、奥さんは奥さんで、日々さまざまなストレスと闘っていらっしゃるんです。家を空けて仕事に出ている男性には、なかなか奥様事情を知ることができません。奥さんの愚痴を聞くのも一苦労です。
そこで今回は、奥さんの生活を少しでも理解するため、格好の教材とも言えるドラマ「斉藤さん2」をご紹介します。主婦向けドラマを見て、少しでも奥さんの気持ちがわかる旦那さんになってみてはいかがでしょうか?
ママは色々大変!
お子さんが小学校や幼稚園に通っていると、ママ友の交流というものがあります。どうやら、これが世の奥様方の悩みの種だということが、「斉藤さん2」を見ているとよくわかります。
仕事で疲れて帰っているのにもかかわらず、奥さんからママ友関係の愚痴などを聞いて更に疲れてしまった、という経験がみなさんにもあるでしょう。「疲れているから愚痴らないでよ!そんなこと知らないよ!」なんて奥さんに言ってしまったら、もう大げんかになること間違いないです。
大げんかにならないためにも「斉藤さん2」がオススメなのです。女性は学生時代からよくグループで行動します。そのグループは大人になっても存在しており、それは「派閥」と呼ばれ、誰がどのグループに入っただの、あのグループから外されただのという付き合い方が女性にはあるのです。
女性ならではの悩みを理解すること
あまり男性には理解されにくいことではありますが、みなさんの奥さんもこの人付き合いに疲れているかもしれません。「斉藤さん2」は、男性にはあまりなじみの無いそういった話が実にリアルに描かれています。ママ友の派閥。いじめ。陰口。男が知らない場所で、奥さんはさまざまな試練と闘っているのです。
女性特有の悩みをしっかり理解してあげることは、良い旦那さん、良き男性としての必須条件なのかもしれません。その意味で、このドラマを観て女性の人間関係を勉強してみても良いのではないでしょうか?
確かに、仕事でクタクタのなか、奥さんの悩みを聞くことは簡単ではありません。しかし、悩みに頭を抱える奥さんを救って上げるのも男性の仕事のひとつです。夫婦円満・家庭円満を目指すのならば、奥さんの言葉に耳を傾けることが必要なのだと思います。