女性の長話をちゃんと聞いていますか?男女の考え方の違いを知ろう
女性は延々と中身の薄い話をする事がありますが、あなたはそれをちゃんと聞いてあげていますか?的確なアドバイスはご法度。実は男女ではストレス発散の方法が違うのです。
パートナーの愚痴にアドバイスをしていませんか?
夫婦関係や恋人関係によって、こんなシーンはありませんか?
例えば奥さんが食事中に一方的にその日にあった不満や愚痴をこぼしていて、それに対してあなたが的確なアドバイスをしたにも関わらず、奥さんがイライラしてあなたに食い下がる時。同じく、恋人の発言がマイナス発言が多くて、あなたがそれをロジカルに諌めたにも関わらず、喧嘩になってしまう時。
更には、女性が一方的に話している事が苦痛であなたは上の空。あなたの本音は早く話が終わらないかなぁと思っているのに、延々と話が終わらず、しかも上辺の話に何の解決策も無く、とても退屈に感じる時。こういう場面はとても多いのではないでしょうか?
あなたが出かける時に井戸端会議をしていたご近所さんが、あなたが帰ってきた時にも続けていて、その時間をもっと有効に使えば家事が忙しいなんて言うはずがないのにって思う事もあります。
しかし、こういう現象は男女の脳の構造の違いで、会話に対する考え方違いによるものなんです。では、男女では一体どのように会話に対しての認識の違いがあるのでしょうか?
女性と男性の会話に対する意識の違い
まず、男性は会話を問題解決の手段と考えています。ですので、何らかのテーマがあった場合、それを解決するにはどうすればいいか?新たな取り組みを始めた時、それをどうすれば良いように取り組み出来るのかと、そんな考え方で会話をしております。
それに対して、女性は話をする事自体が目的となっています。別に問題解決を求めているのでは無く、話す事自体をストレス発散の目的としているのです。
ですから男性と女性が会話をしていると、女性は男性が話を聞いてくれているだけで良い訳ですし、それに対して問題解決の方法やアドバイスはあまり必要ありません。
しかし男性は問題解決をしようとして、女性に対して的確なアドバイスをしてしまうのです。女性は全くそれを求めていないので、解決策を提示しても意味がないのです。
また、女性の話に対して無関心な男性も居ます。女性が一生懸命話をしている事に対して、中身が無いという理由で聞いてあげない人もいますが、女性は話す事が目的ですから、その場合はとてもストレスになってしまいます。ですから、取り敢えずは聞いているフリでも結構ですから、女性に話をする場を与えてあげて下さい。
そして、お互いそういう風に会話に対する認識の違いがあるんだと思って、相手に対して思いやりを持つという事が重要ですね。