男の一人暮らしで無理なく簡単で手軽なトイレの綺麗の保ちかた!
トイレの綺麗は生活のゆとりに
トイレが汚い家庭は非常に多いものです。特に男の一人暮らしともなると、トイレはほとんどの場合で汚れていますが、同じ男の私から見ても凄く残念な気持ちになりますし、あまり利用したくはありません。逆に女性の一人暮らしの家へ行ってトイレが汚れていると、その女性の几帳面さやしっかりしているかどうかなどの面がよく見えてきます。
トイレは当然、家の中でも一番汚れるであろう部分ですよね?しかし、この一番汚れるであろう部分が綺麗であれば生活のゆとりに繋がります。毎日、トイレに入って便器がキラリと光沢を持って迎えてくれるだけで、凄く生活のゆとりを感じます。
トイレは落ち着けるプライベート空間
一昔前までトイレは、汚物を排出する場所でしかありませんでしたが、近年ではコンビニや公共施設のトイレも非常に変わってきていて、ウォシュレットなどが付いたり、大きな鏡やゆとりのある手洗い場が付いていたりで、単に用を足す場からプライベートな落ち着きの空間へと変わっていっています。
トイレが変われば生活も変わります。トイレが毎日綺麗であれば心も洗われるようですし、家の中で一番汚い部分で一番見たくない部分のトイレが綺麗だということは非常に大きいです。一人暮らしの男の家に足を運ぶ時に、部屋の中が汚れていると凄く居心地が悪く感じます。
特にまだ居住空間であれば汚れもたかが知れていますが、それがトイレになると本当に目を開けるのも空気を吸うのも嫌になってしまいます。特に女の子を家に呼ぶ時は、男の私ですらこう思うのですからきっと凄く嫌なはずです。
トイレをしっかりと綺麗にすることで、家の中の一番汚い部分が綺麗になりますから、そこが綺麗になるということは連動して家の中全体が綺麗になっていきます。
トイレの綺麗は普段の使用から!
トイレの綺麗さがどれだけ大切なものかを説明したところで、具体的にトイレを普段から簡単に綺麗にしておくためにはどうすればいいのか考えていきましょう。トイレの綺麗を保つことはさほど難しいことではありません。普段からちょっとした心がけをするだけで週末にまとめて嫌々掃除をしなくても綺麗に保っておくことができるのです。
例えば、男であれば用を足す時に立ってするのが基本ですが、トイレをした後に飛び散ったものをサッと拭いておくだけでだいぶ違います。普段は何気なく立って用を足しているため、立ちションがどれだけ回りに飛び散っているかは気付いていませんが、意識して便器の縁などを見てみてください。こまかな水滴が付着しているはずです。
それがつもりに積もって悪臭や汚れの原因となるのですから、用を足した後にサッと拭き取っておくだけでトイレの綺麗は保たれます。
また、あえて立たずに座って用を足すようにしたり、便器にも定期的にトイレクリーナーをスプレーすることで便器も爽やかなにおいと光沢を保つことがでいるでしょう。トイレ掃除で案外一番大変なのは周辺の床の掃除ですが、普段から床に飛び散らないように意識をしておくだけで清掃が楽になります。
トイレ用品はしっかり選ぶ!
トイレを掃除する時にブラシでゴシゴシとこする人が多いですが、これは絶対にNGです。便器の表面にはコーティングがされており、汚れがつきづらいようになっていますが、こすってしまうとキズが付いて汚れがこびりつきやすくなってしまうのです。クリーナーを選ぶ際は洗浄力が強力で表面のコーティングを痛めてしまうようなものは避けたいです。
本来そこまでゴシゴシと擦らなくてもコーティングのおかげで簡単に落ちるわけですから、逆にそのコーティングの威力を補助してくれるようなクリーナーがいいでしょう。トイレマジックリン系は、爽やかなにおいと、表面をピカピカにコーティングしてくれるので良いです。
床の掃除も、トイレに流せる厚手のクイックルのようなものを常備しておけば、サッと一拭きで済みますので手軽です。このように、普段からのコマメな手入れと、週末や月に数回のまとめた手軽な掃除によってトイレは完璧な清潔を保つことができるのです。
大をした後のこびりつきには
トイレの清掃で一番厄介だと思われがちなのが、大をした後の便器へのこびりつきでしょう。一度流してもこびりついて流れないものというのは、その後もずっと落ちません。結局はブラシで擦ることになるかと思いますが、そんなことをしなくても普段のトイレの後の簡単な手入れでこびりつきを落とせます。
大をした後の便器の表面にこびりついているモノに対してトイレットペーパーを上から被せておけばいいのです。しばらくすると水を吸ってモノに張り付き潤かすので、次のトイレの時に流せば全て綺麗に流れていきます。
トイレ掃除は汚くて大変だと思わずに、普段からたったこれだけのことをしておくだけで、綺麗に保つことができるのです。