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沢山の人に才能を分かち合う、好きなことを広げる3つの方法

自分の才能を見つけ、それを周りの人と分かち合うライフワークが分かってきたら、今度はそれをどのような形で分かち合うのかということがあります。

せっかくライフワークを見つけても、それをどのように広めればいいのか分からなければ、自分も周りももったいないと感じるかもしれません。それには色々な方法があります。

方法1.好きなことを言葉にする

まず1つ目は、好きなことを言葉で色々な形で分かち合うということです。言葉といっても色々な方法があり、本として書くのか話して伝えるのか、映像にして提供するのかなど色々な方法が思い浮かびます。

これが分かるだけで人によってはアイディアが湧いてきて、それだけで良いという人もいるでしょう。どんなライフワークをしていても言葉にすることが出来ます。

たとえば、料理でいえば美味しい料理の作り方を本にしたり、料理番組のような形で話したり、DVDにして販売したり、実際に教えてもらうために料理教室を開くのもいいと思います。

体を使って言葉とは関係ないと思われることでも、それを自分だけで楽しんでいるなら別ですが、周りの人と分かち合うと考えたら、それを伝える第一の方法は言葉です。なので、どんなことをしていてもそれを言葉で求めている人はいるといえるでしょう。

方法2.好きなことを商品パッケージにする

スポーツ選手でも、フィギュア、カード、グッズ、スポーツ用品など色々なものが販売されています。自分はプレーしているだけなのに、良いプレーをすればするほど商品の価値もあがり、値段は関係ないという人が現れるほどです。

歌手も自分が好きな歌を歌って自分が満足していながら、聴いている周りの人も満足して商品がどんどん売れていく。普通の人は羨ましいと思うこうした現象も、全て普通の人がやっているといえます。

どんなに凄いと思うことでもそれをやっている人は普通の人で、ただ自分が好きなことを追求していったということではないでしょうか。言葉で分かち合うのと同じく、商品パッケージも好きなことを周りに提供するうえでどちらも価値を感じる良い方法といえます。

方法3.好きなことをつなげていく

好きなことをつなげていくと、さらに自分しか持っていないオリジナリティが出来てきます。世界を見ても、その人たちしか出来ないようなことをしている人を見ませんか?

たとえば、普通のスーパーマーケットには商品が沢山置いてあり、そこはどこも変わりませんが、あるお店では牛肉の隣に本物の牛がいたり、馬がいたりとまるで動物園のようなスーパーもあるようです。

また、セミナーでいえば、普通は人の前でホワイトボードなどを使って話す人が多いですが、ある人は何万人もの前でコンサートのようなセミナー、ミュージカルと組み合わせたセミナーなど、他では考えつかないようなことをする人もいます。

そして、そういう人には魅了されて離れないファンや共感してくれる人が集まってくるようです。好きなこと1つやるだけでも素敵なことですが、さらにもう1つ、さらにもう1つと組み合わせれば、自分の楽しさは増えていきますし、周りの人の楽しさも増えていくでしょう。

本1つとっても、ページを開くとキャラクターが飛び出てくる仕掛けのある本、バッグやプラモデルなどの商品が同梱された本、音が鳴る本など、書店に行くとアイディアの宝庫といえるような色々な本があります。

こうした方法を使えば、好きなことをもっと周りの人に広げていくことができるでしょう。1つ考えておくといいのは「周りの人は何を求めているのか?」ということです。お客さんはなぜお金を払うのでしょうか?なぜ自分は色々な商品を買うのでしょうか?

それは、気持ちの変化が欲しいからです。人がお金を使うのは商品やサービスが欲しいというより、それを買うことによって気持ちの変化が得られるからという根本的な理由があります。だから、せっかく買った商品がタンスの奥深くに眠ってしまうということはありませんか?

一時的に気持ちが満たされれば後から使わないという人もいるぐらい、気持ちの変化は人間にとって大切なようです。そして、この変化が自分しか与えることが出来ない特別なものになればなるほど、自分のライフワークを求める人が増えていくでしょう。

気持ちの変化にも色々あります。「楽しい」という気持ちを得るために友達と遊んだり「愛しい」という気持ちを得るために恋人と会ったりします。

「興奮」という気持ちを得るために遊園地や動物園に行ったりします。「怖い」という気持ちでさえ求めている人がいて、それを満たすために映画館でホラー映画を見たりお化け屋敷に行く人もいます。

自分のライフワークは、こうした気持ちの変化の中でどういったものを与えるのでしょうか。これが分かれば、さらに共感してくれるファンを集めることができるでしょう。

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