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どんな問題にも答えを見つけることが出来る。答えの見つけ方

人生に次々と起こる問題。小さい頃からこの問題に対処するために、誰かに頼ったりもしくは自分で頑張ったりと、問題に人生を振り回されて育ったという人も少なくありません。

ですが、問題というのは解決したら起こらないように感じますが、人生では人によってペースは違いますが、生きているうちは問題が出てきます。ですが、問題が出てきても楽しそうな人と問題が出ると押しつぶされそうに感じる人がいます。この2人の違いは何でしょうか?

どんな問題でも解決出来る答えが見つかる

問題に押しつぶされそうな人と問題に対して積極的な人の違いはどんなところにあるのでしょうか。その1つは、問題が起こっても解決出来ると思ってるか思っていないかの違いでしょう。問題は解決出来ると思ったら出来ますし、出来ないと思ったら出来ません。

なぜなら、それが現実だと思いこむからです。ですが、問題とは何でしょうか?同じ状況になったとしてもそれを問題に感じる人と、全然問題に感じない人がいます。この2人の違いは経験しているか経験していないかの違いでしょう。

すでに経験してその問題を解決した人であればその問題は問題に感じませんが、一度も経験したことがない人であれば問題に感じます。こうしたことから考えると、問題の答えは自分が経験していけば見つかるようになっているということさえ自分の考え方として身につけていれば、どんな問題がやってきても物怖じしないですむでしょう。

問題を解決した後は前の自分と違う

そこで大切なことは、問題を解決した後の自分は解決する前の自分と違うということです。見た目は変わりませんが、気持ちの面で変わっています。そして、問題を解決すればするほど、問題は解決出来るのが当たり前という信念に切り替わっていきます。

これは、常に問題から逃げて自分の心地いいところにばかりいこうとするする人とは180度違い、自分から問題解決に進んで取り組めるようになります。これはどんなことでもそうですが、テクニックやスキルよりも自分がどういう人間であるか、どういう信念や世界観を持っているかのほうが大切です。

たとえば、歯科医として素晴らしいスキルを見につけたとします。ですが、緊張しすぎたり患者さんを脅すような発言をしたり、自分だけ元気すぎたり逆に元気がなかったり。自分の状態によってパフォーマンスダウンも起こりえます。

なので、どれだけ凄い技を持っていても自分の力を引き出せる人のほうが良い結果を出すことが出来るといえます。これはどの分野でも当てはまるでしょう。

問題の答えを見つけるには?

問題を解決することに積極的になっている人に共通する行動として、問題の答えを見つけるために、積極的に調べる、そしてプランを立てる、リスクを考えるなどがあります。どれだけ問題に対して意欲的でも知識も経験もなければ空回りしてしまいます。

なので、その問題を解決出来るように色々な本や情報から知識を集め、それをもとに行動していきます。その行動をどのように取るのがベストなのかをプラン立てることで、より最短で解決することが出来るでしょう。いくら知識があってもバラバラの知識をまとめないと上手く使えない場合もあります。

そして、リスク管理はお金のリスクだけではなく、時間的なリスクや精神的なリスクなども計算しておくことが大切です。いくらお金がかからなくても時間ばかりかかってしまい、解決まで何十年もかかるようではいけない場合もあります。

精神的なリスクとしては、心に与えるダメージは大丈夫か、生活に支障はないかなどを計算しておくといいでしょう。問題の答えは問題の大きさによって異なりますが、それもやはり自分がどれだけ経験しているか、自分のリスクをどれだけ計算しているかなどが大切です。
リスク計算をしていないとリスクに押しつぶされる可能性もあります。

たとえば、全く走ったことがない人がフルマラソンを走ると、筋肉痛で済めばいいほうですが、肉離れやアキレス腱を切るなど大きなリスクが起こる可能性もあります。そうしたことも考えて問題に取り組むと、答えを見つけその問題を問題と感じなくなるようになるでしょう。

問題が出てくる人は、問題がある人と考えるよりも、もっと自分らしい人生を目指して進んでいると考えることが出来ます。なぜなら、問題が出ても問題を無視することも出来るからです。実際、そういう人もいて、辛いことが起きてもそこから華麗にすり抜ける人もいます。

ですが、問題に対して真正面から解決してやろうとする人は、長い人生で見ると自分の幅が広がることになるので、より自分らしい人生を生きようと思っても実現する可能性が高まります。そのための問題だと思えば、これを乗り越えればより自分らしい人生が生きられると感じることも出来るでしょう。

ですが、注意したいのは純粋な問題なのか、自分を良く見てもらいたいというところから自分で作る問題なのか、ということです。自分を良く見てもらいたいという問題はいつまでも消えることがなく、自分らしく生きられるものではないので、それを見極めることも大切です。

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