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脳が価値観を決める仕組みを利用して、プラス思考な自分を作る方法

人の価値観がどうやって形成されているかをご存知でしょうか?人は頭のなかで一日に4万回の質疑応答を繰り返しています。そして質問だけが消去され、答えだけが残ります。それを上手く利用した良い価値観を作りましょう。

人間の考え方ってどうやって出来てると思いますか?

どうやら、人間は無意識の中で一日に4万回の質問と回答を自分の頭の中でしてるんだそうです。そして、驚くべき事に、質問は消去されて、答えだけが残って、それが蓄積して考え方に変わる。その考え方が人格になるんです。

噛み砕いていいますと、例えば

「どうして私はおっちょこちょいなんだろう?」

っていうような質問をすると、脳は

「それはツイツイ焦ってしまうからだろうね。」

って回答する。

そうすると、脳は「自分は焦ってしまう」っていう所だけを残していくので、自分自身の自分に対する評価が「私は焦る性格だ」って事になってしまうのです。そうやって毎日4万回の質問と回答を繰り返しているんです。じゃぁ、自分の考えを変えるにはどうしたらいいか。

自分の考えを変えるのは正直難しいのです。質問に対して反射的に回答していますからね。じゃぁどうすればいいのかと言うと、考え方を変えるのではなくて、質問を変えるのは簡単なんです。

答えがプラス発想になるような質問を毎日反復すると、自然とポジティブな考えになります。

マイナス思考の人格になってしまう質問の例

質問「私ってどうして自信がないんだろう。」
答え「それは仕事で成功体験をしていないから(自信がない理由を脳は探して見つけてくる)」

こうなると、自信がない人格が出来上がってしまいます。

質問「私ってどうして忍耐力がないんだろう。」
答え「それはちょっとの事でヘコんだり、すぐに飽きて辞めてしまう経験を積み重ねたから。(同じく自信がない理由を脳は探して見つけてくる)」

こうなると、忍耐力が無い人格が出来上がってしまいます。

プラス思考の人格になる質問例

質問「私はなぜ沢山の人に助けられてるんだろう。」
答え「それは自分の気さくな雰囲気が好かれているから(脳が良い所を探して見つけてくれる)」

こうなると、人に助けられる魅力的な自分だという人格が出来ます。

質問「私はなぜエネルギッシュな人だと思ってもらえるんだろう。」
答え「それは行動力が有って、何でも実践的だから(同じく脳が良い所を探して見つけてくれる)」

こうなると、自分は行動力があってエネルギッシュだという人格が出来ます。

こんな風に、質問をプラスになりやすい様に反復すると効果があるんですよ。

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