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最新の研究で分かった呼吸法を使って、体内を浄化する方法とは?

暮らしが豊かになる中で、健康でい続けたいという願いを持っている人が増えてきています。なので、現在ではランニングや筋トレといったトレーニングをする人が増えてきており、野菜中心のレストランなども誕生しています。食事や運動は健康になるためにとても大切なことですが、呼吸も健康になるために大切なことです。その理由をみていきましょう。

理由1.リンパの流れをきれいにする

体の中で血液よりも多いといわれているのがリンパ液です。リンパは体全体を流れていますが、これは心臓などのポンプによって循環しているわけではないので、何もしないと流れが止まってしまいます。これを循環させてきれいにするのが呼吸です。

呼吸をすることでリンパを循環させ、不純物がつまったリンパをきれいにします。リンパをきれいにしないとどうなるかというと、細胞に栄養が行き渡らなくなり、免疫力の低下や様々な病気にかかりやすくなります。実際、癌などの病気を調べてみると、細胞に栄養が全然行き渡っていないことも原因の1つとされているようです。

理由2.元気になる

呼吸をすると、眠気や疲れなどを癒す効果もあります。これは体の使い方を変えることによって今までの状態を変えることになるからです。それに加えてリンパを浄化するので、長期的に見て体を元気にします。

体の使い方を変えるという意味では、運動をしたり食べ物を食べることで一時的に眠気や疲れを感じなくされることが出来ますが、一時的なものと長期的なものでは効果に差があるでしょう。

理由3.老廃物を排除する

食べ物から得た栄養は、血液の中に入り、細胞へと栄養が行き渡ります。ですが、リンパが汚れていると細胞に栄養が届く前に老廃物だらけのリンパにとどまってしまい、一向に細胞に栄養が行かないということが起こります。こうなると、細胞によってはなくなってしまい、体にも悪影響が出てきます。

この原因は、リンパには心臓のような循環するポンプがないために起こります。そのため、呼吸をすることによってリンパをきれいにして老廃物を蓄積しないようにすると、血液から細胞に正しく栄養が運ばれることになり、体もイキイキと生活することが出来ます。

呼吸の仕方としては、2秒間かけて吸って、8秒間止めて、4秒間で吐くという、それぞれの段階で秒数が違いますが、これによってリンパをきれいにすることが出来ます。1秒吸って、4秒止めて、2秒で吐くというのでもよく、要はこのバランスが取れていれば良いということです。

呼吸で健康になることは意外に感じられるかもしれませんが、昔から人気があるヨガでも呼吸を大切にしています。ヨガのように体を伸縮させながら呼吸を行うことも効果があり、体を強化しながら体内も強化することが出来ます。

呼吸をすることで腹筋を鍛えることや細かい筋肉を強化出来ることも最近ではメディアで出てきています。呼吸に加えて有酸素運動を定期的に行うことで、きれいな酸素を取り込み二酸化炭素を排泄することでより体内をきれいにし、細胞に新鮮な酸素を行き渡らせることになるので相乗効果が期待できます。

また、新鮮な水を含んだ野菜や果物ももちろん体に良いので、健康を保つ上では欠かせない食べ物といえるでしょう。人間の体は70%以上が水分で出来ているといわれていて、酸素と水が欠かせません。

特に酸素は2分もなければ窒息してしまうほど重要なもので、水も1ヶ月摂取していなければ瀕死になりかねない重要なものです。酸素と水があれば長期間生き続けることが出来るほど人間には水分が大切です。

肉や炭水化物を長年摂っていなくても健康的に生きている人もいるようですが、やはり水は欠かせないようです。水と酸素と呼吸。さらに運動と食事、これらの質を高めていくことが健康の質を高めていくことにつながっているようです。

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