思い出せない怖さ!飲みの席での失態をしないようにするには?
飲み過ぎてこんな恐怖を味わった人も多いはず・・・
ついつい飲み過ぎてしまい、夕べの記憶がまったく無い!または、記憶はあるが途切れ途切れで抜けている部分が多い・・・という困った経験がある人も少なくはないでしょう。自分はいったい何をしたんだろう?というわからない恐怖は本当にゾッとするものです。
いくらお酒に強いという人であっても、自分の限界を越えてしまった場合には記憶を失うほどの泥酔状態になる事もあります。特にまだ自分のアルコールの限界を知らない若い人ですと、気づかない内に自分の限界を越えてしまっていたという場合もあるでしょう。
また、ある程度の年齢だとしても、嫌な事があってつい酒に飲まれてしまったという経験がある人も少なくはないと思います。朝起きて、まったく記憶が無く相手に失礼な事をしてしまったのではないか?とか、暴言を吐いてしまった記憶が微かにあるが、どうしても全部は思い出せないとか・・・。
何をしたか思い出せない恐怖と二日酔いのダブルパンチ・・・
酒の席とはいえ、度が過ぎてしまいますと信用問題にも関わってきますので、憂鬱な気分になってしまうのも当たり前だといえます。また、何をしたか、何を言ったかがわかっていれば対処の方法を考える事も出来ますが、それさえも出来ないので気分はブルーどころではありません。
また、飲み過ぎたせいで二日酔いの頭痛と気分の悪さもプラスされますので、心は憂鬱で体は二日酔いといった最悪の朝になってしまいます。しかし、思い出そうとしても思い出せないものは、いくら自分で悩んでみても始まりません。
一緒に飲んだ人に電話をして聞いたとしても、ハッキリと教えてくれればいいのですが、気にしてないからの一点張りとか、もう一緒には飲みたくない等と言われた場合には、恐ろしいほどの自己嫌悪に陥ってしまいます。
今後、思い出せない恐怖を味あわない為に必要な事とは?
このような酒の上での恐ろしい失態を防ぐ為には、まずは自分のアルコールの限界というか適量というものを知る事が必要です。アルコールが入ると、理性のタガが外れやすくなるという話もよく聞きますが、自分が普段のままでいられるアルコールの量というものを知っておく事は非常に大切なのです。
ここまでの量ならば、まだ普段と変わりない対応が出来るとか、これ以上飲んでしまうとつい笑い上戸の癖が出てしまうとか、自分のアルコールに対しての酔い加減というものを認識しておきましょう。まだほろ酔い加減だけどあと2、3杯飲むと酔っ払うが、それ以上飲まなければ平気だとかそういう認識です。
アルコールの種類によって実験しておきましょう
次に、アルコールは種類によって酔うまでの時間も様々です。アルコール度数の高いものですと、少ない量であっても急激に酔っ払ってしまうというものもありますし、アルコール度数はそれほど高くないとしても、飲み心地がいいからといってついつい量を飲み過ぎてしまいやすいというものもあります。
また、カクテルの種類によっては、口当たりはそれほどアルコール度数の高さを感じさせないといったものもあります。日本酒ならこれぐらい、焼酎ならこれぐらい、ビールならこれぐらいといったように、各アルコールによる自分の適量や限界を知っておく事もよいでしょう。
洋酒には、ワインやウィスキーやブランデーといった様々な度数のアルコールもありますので、アルコール度数を目安として認識しておくのもよいかもしれませんね。また、体調によっても酔う迄の時間が異なる場合もあったりしますので、ちょっと酔うのが早いなと感じた場合には、早めに切り上げたほうがいい時もあります。
心構えとして、アルコールは人間関係を潤滑にしてくれる事もありますが、時としてその逆の結果になってしまう場合もあるという事を、しっかりと認識しておきましょう。