朝、絶対に寝坊しないためにやるべき、5つの予防対策!
「朝が弱い」という人の悩み事といえば、“遅刻”や“寝坊”です。特に新卒の社員で、「学生の頃は夜型の生活をしていた」という人は朝に弱い傾向にあります。
新卒の社員でなくても、朝に弱いという人は非常に多いですし、仕事が忙しくて夜遅くまで残業をした次の日の朝などは、誰でもいつも通りスッキリと目覚めるというのは難しくなります。
寒い季節なら、布団からなかなか出ることが出来ず、ついつい二度寝をしてしまって家を出る時間に目が覚めてしまうということもあるでしょう。
ですが、社会人として寝坊して遅刻をするというのは言語道断です。あなたの信用問題にも関わってきます。そこで、寝坊をしないために使えるテクニックを5つ紹介するので、実践して遅刻をしないようにしてみてはいかがでしょうか。
1.夜のうちから準備をしておく
夜は仕事で疲れて、一秒でも早く布団に入りたいという気持ちは分かります。ですが、夜の時間があるうちに朝の準備をしておきましょう。例えば、翌日必要な荷物や書類などを用意して鞄の中に置いておいたり、忘れてはいけ無いものを夜に準備しておきます。
スーツや着る服もクローゼットにしまうのではなく、見える場所に置いたり、玄関には鍵や財布などを準備しておけば、忘れ物を防ぐことが出来ます。朝はどうしてもバタバタとしてしまうので、事前に準備しておけば朝の忙しい時間を効率的に使うことが出来ます。
また、夜に準備しておけば心理的な余裕も生まれるので、「明日は寝坊できない」というプレッシャーを押さえ込むことができます。寝坊をしない為にも、心理的な余裕をつくり出すようにしましょう。
2.寒さ暑さ対策をしておく
朝に起きられない原因の1つに部屋の温度が関係してきます。特に寒い季節は、なかなか布団から出られないように温度管理には気を使った方がいいでしょう。起きる30分前からエアコンのタイマーをセットしておいて、快適に起きられる環境をつくっておくといいでしょう。
冬場では布団の中よりも部屋が暖かいと、スムーズに布団から出ることができますし、夏場でも部屋の温度が快適な方が動きやすくなるので、寒さ暑さ対策はしておいた方がいいでしょう。
3.目覚まし時計を複数使う
朝に弱い人は目覚まし時計を複数使うようにしましょう。よく、1つの目覚まし時計を使っていて、起きるはずの時間に目覚ましを自分で止めてしまって二度寝というパターンになる人は多くいます。
目覚ましには、一定の時間で鳴り続けるスヌーズ機能を搭載した物もたくさんありますが、あまりオススメしません。スヌーズ機能が付いていたら、「まだ余裕がある」と思ってしまい、二度寝の危険性が上がります。
そこで、目覚まし時計を複数用意して、徐々に布団から遠くに置いていくのがいいでしょう。着替えを用意してある場所や机の上に目覚まし時計を置いておけば、布団に戻ると言うことも少なくなるはずです。オススメは目覚まし時計をトイレの前に置いておくことです。そのまま用をたせば目が覚めることが多くなります。
4.サマータイムを導入する
欧米では、夏の間サマータイムを導入している国があります。サマータイムは日本ではあまり馴染みがありませんが、自分の中でだけサマータイムを導入してみましょう。自分だけ、他の人と1時間早い時計を使えば、行動は早くなります。
精神的な対処方法ですが、例えば目覚まし時計だけでも1時間針を進めておくといいでしょう。ただし、自分で設定したサマータイムになれてきてしまったら「まだまだ余裕がある」と二度寝をしたりしてしまう危険があるので、適度に使うのがいいでしょう。
5.朝、起きた瞬間にご褒美を与える
目覚ましが鳴って、時計を止めた瞬間に自分にご褒美を与えてみましょう。オススメはチョコレートを食べることです。チョコレートには糖分が含まれているので、脳に栄養を与えることができます。食べるという行為自体が身体を活動させるスイッチになります。
また、チョコレートに含まれているカカオには覚醒成分が含まれているので、カカオの量が多いチョコレートを食べるのが効果的です。チョコレート以外でも、自分に取ってご褒美になるものを目覚ましの側に置いておけば、「朝、起きる」ということ自体が楽にできるようになり、寝坊や遅刻を防ぐことが出来ます。