お金を払ってでもやりたいライフワークを見つけるヒントとは?
あなたはライフワークをやっていますか?ライフワークとは自分の時間と持っているものを注ぎ込める、名前の通り命の仕事のようなもので、その内容は人それぞれ違います。
自然の中で暮らすこと、その喜びを分かち合うことをライフワークにしている人、スポーツをすること、観客と興奮や感動を分かち合うことをライフワークにしている人、システムを作ること、それを利用したい人と分かち合うことをライフワークにしている人、色々な人がいます。
小さい頃から好きなことを中心に生きて、それを追求して高めていき、周りの人に分かち合うまで高める人は少なく、大人になる中でやらないといけないことが多くてやりたいことに集中出来ない人が多いため、ライフワークが見つかっていない人も多いのも事実です。
お金を払ってもやりたいライフワーク
それでも、大人になってから自分のやりたいことを本格的に始めてライフワークを見つけた人も少なくなく、有名な漫画家や俳優、芸能人や歌手でも30代40代、50代以降になってからライフワークを見つけて多くの人に支持されるようになった人もいます。
どこで見つけても良い悪いはありませんし、見つけるのも見つけないのも本人の自由ですが、寿命を考えると早く見つけた方がその分楽しめるといったことはあるでしょう。
ですが、そこで焦ってしまったり不安に思ったりすると余計にライフワークが見つかりづらくなるので、焦らず自分のペースで見つけていくほうが見つかりやすいでしょう。
その1つのヒントとなるのは、ライフワークは自分がお金を払ってでもそれをやりたいかということです。例えば、人前で話すのが好きな人はお金を払ってでも話したいと思うかもしれませんし、歌を歌うのが好きな人もお金を払ってでも歌いたいと思うかもしれません。
やはりそれは人それぞれ違うのでお金が沢山儲かるなどのメリットがあるほうを選ぶというより、お金を払ってでも自分の気持ちが満たされる、自分らしい人生になるからそれをやりたいという気持ちで突き動かされるのがライフワークといえます。
普段からお金を払っていることは?
そこでポイントとなるのは、自分は普段からどんなことにお金を使っているかということです。料理をするための材料や器具を買うのにお金を使っている?英語の本や教材を買うのにお金を使っている?トレーニングの器具を買うためにお金を使っている?
人それぞれ魅力を感じてついお金を使うもの、無意識的にお金を使ってしまうもの、それならお金を使っても気にしないというもの、色々あると思います。
それらのお金の使い方によって自分をよく見られたいとか、人から好かれたいといった気持ちが増大して、人から嫌な目で見られるバランスの欠けた状態になる人もいますが、気持ちのバランスが上手く取れるとなぜ自分はそれが好きなのか、客観視することも出来るでしょう。
「これさえあればかっこよく見られる」「これさえあれば好かれる」、といった思いが和らいで、単純に好き嫌いの視点で見ることが出来れば、それは全ての人がそれを好きというわけではなく、自分が特別にそれを好きだということが分かります。
なぜ色々なものが沢山ある中で自分はそれに惹かれたのか、それにお金を使い続けているのか、それは自分の中に惹かれる何かがあるからではないでしょうか。
惹かれるものを自分のオリジナルな形にしていく
そして、惹かれるものは1つだけじゃなく人それぞれ複数あると思います。絵を書くのが好きで、サッカーをやるのも好き、料理も好きなど、人それぞれ3つ4つ、もっと多い人、少ない人もいるでしょう。
それらをやっていて楽しい内容、楽しい環境、楽しい状態、楽しい雰囲気などはどんなものでしょうか?ライフワークが分からなくなる1つの原因は役割にハマることで、せっかく見つかったライフワークもやり方次第で楽しめなくなります。
普段から頑張るタイプの人は楽しむより頑張ってしまうので、ライフワークが分からなくなることもあります。普段から何でもコントロールしようとする人は、純粋に楽しむよりもそれらに必要な知識やスキルを集めることに意識を取られ、楽しめないこともあります。
他にも何かをやろうとしたら一歩足が前に出なかったり、目をそらしてしまうタイプの人、自分には自信がない、出来ないといってやらないタイプの人もライフワークが見つからないこともあります。
そうした気持ちの役割、考えること、やることの役割にハマらず自分が楽しめる形にして、楽しいことを複数掛け合わせていき、自分オリジナルなものが作れます。
それが周りの人の気持ちを変えるもの、役立ったり感動を与えたり楽しませたりワクワクさせるなどの形に出来れば、その分かち合いにお金という形でお返ししてくれる人も出てくるでしょう。