ダラダラ解消!時間を有効活用するために実践したい7つの事
時間は使い方で大きく変わる
一日はどんなに仕事ができる人やお金持ちの人でも、平等に24時間です。ではなぜ仕事や人生などでも大きな差がつくのでしょうか?
生まれた時から持っている才能もあるでしょうし、環境や学歴など様々な要因があります。ここで「自分は仕事ができたり、お金を持っている人のような人生を送ることは到底ムリだ……」と悲観的になる必要はありません。
もしかすると、あなたの人生がうまくいかなかったり、希望通りの仕事ができない原因に“時間の使い方”が大きく関係しているかもしれません。今日から、“ある7つのポイント”を意識して時間を有効活用するために気をつけていけば、必ずあなたの人生は開けてくるはずです。
1.小さな事でイライラしない
いちいち小さなことにイライラする時間があるなら、短く深呼吸をして落ちつきましょう。何かイラッとするような出来事があったとしても、1日中そのイライラを引きずっていてはいい仕事はできませんし、効率もあがりません。
そこで、小さな事でイライラしないように心を広く持ちましょう。もしイラッとした出来事があったら、へその下にある“丹田”にイライラを留めるように深呼吸をして気分を落ち着けましょう。
2.“キリの良いところ”をやめる
「仕事はキリの良いところで終わらせたい」と思うのは、普通の事です。ですが、必ずしもキリの良いところで終わらせることが最適とは言えません。例えば、キリの良いところまで終わらせて帰りたいと思ってダラダラと仕事をしていては、時間がもったいないです。
“キリの良いところ”をやめて、中途半端なところで終わらせるようにしておけば、終了時間を早めることができますし、仕事を開始する時も途中からなので取りかかりが素早くなります。スタートダッシュが遅い人にもピッタリの方法です。
3.準備に慎重にならない
もし、準備を入念にしないと気が済まない性分なら、少し手を抜いてみてもいいかもしれません。“手を抜く”と言うと誤解が生まれるかもしれませんが、準備を入念にしすぎて動けなくなってしまったり、なかなか行動できない方が問題です。
もちろん、「思い立ったら即行動!」よりも準備をするのは大事なことです。ですが、時には思い切って飛び出していく勇気を持って行動してみましょう。
4.15分以上かかる時は、スケジュールに書き込む
一つの仕事や用事に15分以上掛かるようなら、スケジュール帳に書き込んで予定にしてしまいましょう。あらかじめ予定にしておけば、「後でやろう」というのを回避しやすくなります。
ちょっとしたスキマ時間でも有効に使えるように15分単位でスケジュールが書けるように、雑務などはまとめて処理をするようにするといいでしょう。
5.制限時間、期限を絶対に設ける
仕事以外でも、あらゆることに制限時間や期限を設けるようにしましょう。そして、必ず時間や期限を守るようにします。ダラダラと時間無制限で仕事をしたりしていては、効率は全くと言っていいほど良くなりません。仕事には時間や期限などの制限を作るようにして、うまく時間を使いましょう。
6.他人に任せられることは任せる
全ての物事を自分で処理する必要はありません。もし他の人に任せられるようなことがあるのなら、思い切って任せてみましょう。雑務などは後輩や部下に仕事を任せてみたり、ちょっとした家事は家族にやってもらったり、大掃除などは業者に任せてしまうのも一つの手段です。
なるべく自分でやる必要のないことを他の人にやってもらったりして、自分の時間を作るようにしましょう。もちろん他人に任せっきりにするのではなく、時には相手を助けるようにしてバランスをうまく取るようにしましょう。
7.早寝早起きをする
夜遅くまで残業して、朝はギリギリに起きて出社するという生活を繰り返しているのなら改善することをオススメします。遅くまで仕事をしていると仕事ができる人のような気分になってしまいますが、実際にはスケジュールがうまく組めていなかったり、仕事を効率的にこなせていない証拠です。
そこで、早寝早起きを習慣にするようにしましょう。毎日11時くらいには寝て、5時に起きるという生活を始めてみてください。すると、夜遅くまで起きているよりも、自分の時間を確保しやすかったりします。時間を有効活用したいなら、早寝早起きは鉄則です。
時間を有効活用して人生を豊かに!
時間をうまく使えるようになれば、必ず人生は豊かになります。全ての人が一日で使える時間は平等です。その時間をどう使うかで人生は大きく変わってきます。少し気をつけるだけでも、人生はよりよい方向へ動いていきます。今日から意識して時間を使ってみてはいかがでしょうか。