フェイスブックで内容を読まずにいいね!していませんか?
最近流行りのフェイスブック。登録しているととても便利ですよね。例えば交流会で名刺を忘れても、フェイスブックをしている同士の人だとワザワザ名刺を交換する必要もありません。フェイスブックで友達になれば、それで相手との繋がりが出来る訳です。しかも、その距離感はグッと縮まります。
例えば、フェイスブックをしていない人同士が初めて交流会で出会ったとします。そして1ヶ月から2ヶ月後くらいに再び会ったとします。その時の会話はどんな会話でしょうか?一回目の会話がほぼ挨拶だけとしたら、二回目の会話は相手の事を知るための会話になりますよね。
「普段お仕事は残業などが多いですか?」とか、
「お住いはどちらですか?」とか、
「お休みの日は何をされているんですか?」とか、
そういう相手の事を一歩知るための時間になるかと思います。しかし、フェイスブックをしている人同士が再び会った時には、既に相手の情報を見ているんです。ですので、二回目にお会いした時の会話が既に一歩も二歩も進んでいます。
「飼われているワンちゃん可愛いですねぇ」とか、
「この前美味しいものを食べておられましたねぇ」とか、
「いつも夜遅くまでお仕事大変ですねぇ」
っていう様な会話にジャンプアップするのです。ですので、フェイスブックの有効活用は人脈を広げる上でとてもオススメです。
そんなフェイスブックの特徴である「いいね!」ボタン。相手が自由に投稿した事に対して「いいね!」っていうボタンを押して、見ましたよ!いい内容だって思いましたよ!って意思表示をするボタンなのですが、最近多いのが、投稿の内容を見ずに「いいね!」をする人です。
勿論フェイスブックの使い方は自由です。使う人がいいならそれで構いませんが、ちょっと冷静に考えると、そういう使い方は目的と手段が入れ替わっている事に気づかれるのでは無いでしょうか?フェイスブックは繋がりのために使われていると思いますが、しかし、使い方次第で逆に信用を失ってしまうケースも多いのです。
例えば、投稿を見もせずにした「いいね!」相手は投稿を見てくれているもんだと思っていて、それを前提で会話をしたにも関わらず、話のつじつまが合わない。更に、ブログを更新してそれを投稿した1秒後に押された「いいね!」明らかに読んでいない事がまる分かりです。
相手との信頼関係を大切にしたいのであれば、せめて内容を読んでから「いいね!」ボタンを押す様にしたいですよね。安易な「いいね!」は却って良く無い結果をもたらすかも知れませんよ。