自分の顔はイキイキしている?ライフワークが出来ている人の表情の違い
40歳になったら、男は自分の顔に責任を持てとはリンカーンが言った言葉だそうで、表情や愛きょうで人は選ばれることもあるようです。顔は生まれつきで責任を取るも何もどうしようもないと思っても、やはりどんな人でもムスっとしているのかイキイキしているのか、あまり表情が変わらなくても体から伝わるものがあります。
自分は毎日どんな顔をしている?
顔を見ただけで怒っているのか喜んでいるのか悲しんでいるのかがすぐに分かる人もいれば、普通にしているのに怒っていると思われる人、悲しんでいると思われる人もいるかもしれません。そういう意味で表情はあまり関係ないように思っても、ボディランゲージや振る舞い方、姿勢や声などで相手に伝わるものがあります。
表情で無理やりイキイキしているように見せても、姿勢がヘニャっとしていたりエネルギーが低いと本当にイキイキしているとは感じないかもしれません。それをどこで活かすかは人それぞれで、人によっては一人で仕事をして活かす場面がないかもしれませんが、1つ分かるのは自分らしい人生を送っている人は表情や動きがイキイキしていることです。
それも、無理やりポジティブに振る舞って後から疲れが来るものではなく、静かにワクワクして少しポジティブな状態といえます。それは力が抜けて気が入っている状態で、リラックスしていながらも集中力があり力も発揮出来る状態、それも長続きする状態です。
その状態にいてワクワクする仕事や遊びをしている人は1日中それをやり続けることが出来るエネルギーがあります。パッと見ただけでは分からないかもしれませんが、その人の行動を見ていると明らかに無理に笑顔を作ってポジティブに振る舞っている人、嫌なことをやってエネルギーダウンしている人との違いが分かるでしょう。
行動出来るエネルギーを溜めるには?
イキイキするにはシンプルに自分のやりたいことを毎日どれだけ楽しくやりたいように出来るかがポイントです。でも、それが出来りゃ苦労しないよという人も多いと思いますが、それを聞いて「やりたいことをやればいいのか!」とすぐにスタート出来る人もいます。
この違いはどこにあるのでしょうか、そしてどうすればやりたいことがすぐに出来ない人が出来るようになるのでしょうか。1つは昔やっていた夢中になれる趣味を思い出してそれをやってみることで、昔のようにイキイキする気持ちを思い出すかもしれません。
もう1つはそれを仕事に活かすためにそれを周りの人と分かち合える、価値を感じる形にすることで、イキイキした仕事が出来るでしょう。ですが、昔やっていたことをやってイキイキするのはすぐに出来たとしても、それを仕事にするのは難しいと感じるかもしれません。
そこには新しい仕事が上手くいくかどうかの不安や恐れがあったり、今の安定を手放す感覚が怖いこともあるでしょう。その不安や恐れを手放してすぐに飛びつく人もいますが、中々手放すことが出来ない時は無理に手放さず、イキイキしたエネルギーを溜めていくといいでしょう。
たとえば、手ぶらで旅をして不安があるのと、最初から色々と用意をして旅をするのでは違うので、不安がないとその分旅に出やすいと思います。やりたいことも同じで、それをやるまでに出てくる不安や恐れも、やりたいことを色々やってワクワクするエネルギーを毎日感じながら、その範囲を広げていくと不安を感じていた範囲も和らいできます。
たとえばサラリーマンが起業するとなると、今までの安定を手放して未知のこと、それも不安定のことをやるギャップが大きすぎると感じるかもしれません。
その時は、サラリーマンをやりながら副業したり起業で成功している人をメンターにして実際に起業の体験をさせてもらったり、そうやって起業に感じていた不安やリスクを和らげていくことが出来ます。
そして、起業することのワクワクが高まり不安も和らいでいき、心のアクセルが強まりブレーキが弱まっていくと、不安の中に飛び込まないといけないことも和らいでいくでしょう。
何を軸に人生を生きるか?
もちろん起業やアートなど収入の安定性がサラリーマンなどより低いものをやらないといけないわけではなく、あくまで自分のやりたいことをやるのが人生で大切ではないでしょうか。人生の意味を探して旅に出てもその答えが出ないのは、そもそも人生とはこういうものだという明確な目的を教えられていません。
そこに人の意見や概念を自分の人生に当てはめて「これが人生の意味だ」と解釈することが出来ますが、その1つは自分の気持ちではないでしょうか。
夢中になれること、ワクワクすること、情熱が持てること、そうしたことをやっていると自分らしいと感じたり自分が好きになったり。何を軸にして生きるのも自由ですが、イキイキした表情の人は自分のやりたい仕事、やりたいことを情熱を持ってやっている人が多いようです。