会社で「俺ひょっとして嫌われてる?」と思ったら気をつけたほうがいい事
原因もわからず周りが冷たくなってきた場合
今まで通りにやっているにも関わらず、最近なんか社内の人達の自分に対する態度が冷たくなったような気が・・・といった人もいるかもしれません。原因がわかれば謝罪などといった対処もできるのですが、その原因もわからないと本当に困ってしまいますね。
まずは、単なる自分の思い過ごしという事も考えられますので、あまり大騒ぎせずに暫くは大人しくして、何か原因があったのかどうかを振り返ってみましょう。そして、思い当たる事があった場合には、その事についてきちんと謝罪をするなりしましょう。
いくら考えても思い当たる事が浮かんでこないという場合には、単なる思い過ごしか自分が気づいていないだけという、まずは2通りを考えて、態度が変わった人の中から原因を話してくれそうな人に聞いてみましょう。または、普段と態度が変わらない人がいたら、その人に聞いてみるのもよいでしょう。
焦って誤解を解こうとすると失敗しやすい
正直に原因を話してもらったら、自分に非がある場合には反省をして謝罪をしたほうがよいですが、自分にはまったく非が無くただの誤解だという場合においては、その誤解を早めに解かねばなりません。その為には、どのような方法が一番早く効果的かという事をまず考えてみましょう。
闇雲に誤解を解こうとしても、却って泥沼にはまってしまうという場合もありますので、誤解であるという事を証明できるものがある際には、まずはその証拠から揃える事を始めましょう。一番困るのは、証拠も無く言った言わないの水掛け論になる事です。
水掛け論になってしまった場合には・・・
もしも水掛け論になってしまった場合には、毅然とした態度で感情的にならないほうがよいでしょう。証明するものはありませんが、自分はありのままを言っていますと主張して、冷静さを忘れないようにしましょう。こういった場合には、時間しか解決してくれない場合も多々あります。
時間が経ってから周りの人が判断するといったケースもあれば、時間が経つにつれ証拠のようなものが発見されるといったケースもあったりします。なので、水掛け論の際に変に感情的になってしまいますと、また違った問題がそこから発生するという場合になる可能性もあるので、注意しましょう。
どうすれば今後に活かせるかを考えてみよう!
また、原因が自分にあるといった場合には、反省や謝罪だけで済むケースと済まないケースがあります。済まないケースの場合には、少なくとも周りの人の怒りが落ち着くまで誠心誠意の姿勢で態度や言動に気をつけたほうがよいでしょう。
しかし、ほとぼりが冷めたからといって同じ事を繰り返せば、次はもう反省して謝罪しても許してくれないと思っておきましょう。人は完全ではありませんので、時には人に嫌われてしまうような言動や行動をとってしまう事もあるかもしれませんが、その後が大事なのだと思いましょう。
開き直って居直るよりも、素直に反省をして謝罪をし、次の行動や言動の教訓として活かせるようになれば、今後は嫌われる可能性はぐんと減る事でしょう。