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こうして日本はおかず大国になった。日本のエロ開放史を振り返る

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2014.02.20

今の日本って、本当に「おかず大国」ですよね。AVとかアダルトコンテンツとか、ものすごい量が、つぎつぎに世に出されていて、ちょっとネットとかで拾ってみても、ものすごいものがあります。

その量もともかく、質のほうも、普通のエッチから、どんな趣味なんじゃあ、というものすごく変な性癖を満たすものまで、ありとあらゆるエロコンテンツがあふれていますね。

以前、中国で、反日暴動が起こった時、「蒼井そらは世界のもの」というプラカードを掲げたニュース映像が流れました。「蒼井そら」とは、日本のベテランAV女優で、中国で大人気なんだとか。

それで知ったのですが、日本のAVは、質が高いので、海外でも大人気なんだとか。まさに、エロコンテンツ大国ニッポン!

まあ、そこまで過激ではなくても、たとえば、少年マンガ雑誌の表紙なんかで、セクシーなアイドルのビキニグラビアなんかが載っていたりして、昔の日本を知るものとしては、時代は変わったんだなあ、っと。

で、今回は、昭和30年代ころからの日本のエロコンテンツ事情をひもといてみましょう、ということで。

昭和30年代はエロ文化の黎明期

昭和30年代を描いた映画「20世紀少年」に、「官能映画」のポスターが出てきました。そう、あの頃は、エッチな映画のことを「官能映画」とか「成人映画」とか呼んでいたのです。

それから、エロい本のことは、「カストリ本」とか言われていて、いずれもひじょーに、アンダーグラウンドというか、ご禁制品、といった匂いがしましたね。

もちろん、あそことかあそこは見せない。女のヒトがビキニとかの水着を着ているだけで、「鼻血ブー!」の世界でした。今考えると、可愛いもんです。

昭和40年代に「北欧ブーム」がやってきた

それが昭和40年代になると、「北欧ブーム」が日本に来襲したのです。「北欧、スウェーデンとはフリーセックスの国。皆、エロエロなのだ」と、どこかの洋画配給会社のヒトが考えたんでしょうけど、そんな謳い文句で、北欧金髪美人がエッチなことする映画が大挙やってきた。

いわゆる「洋ピン」という奴ですね。日本で初めて公開される本格的なポルノ映画ということで、これが大ヒットしました。

さらに、当時、テレビに押されて、経営が苦しくなった日本の5大映画会社のひとつ、日活が「日活ロマンポルノ」専門の映画会社になるなど、この頃から、日陰者、アンダーグラウンドだったエロ業界が、やや市民権を得てきたのですね。

ちなみに、日活ロマンポルノ出身で、今も活躍している女優さんは、桃井かおり、美保じゅん、それから高橋恵子さんなんかもそうです。

雑誌業界でも、平凡パンチとかヌードグラビアを掲載しはじめ、さらに、月刊プレイボーイが創刊されるなど、やはり、エロのメジャー化開放化が発展した時代でしたね。

昭和50年代は、ついに「おうちでエロ鑑賞」の時代に

50年代に入ると、エロ本の自動販売機が巷に置かれるようになり、書店では、ビニールのカバーをかけて、中身が見られないようにしてあるエロ本、通称ビニ本がブームに。

しかし、肝心なところは、べったりと黒くカバーされていて、当然、見ることができませんでした。俗説では、それはマジックで塗られているから、ベンジンとかバターをつけて擦れば落ちるとか言われたものですけど、落ちなかったよ!(キレ気味)

さらに、50年代で、画期的な出来事といえば、家庭用ホームビデオが普及したこと。これにより、街にはレンタルビデオ屋が次々と出来、たしか最初のうちは2泊3日で2000円くらい取られたような。

つまり、とうとう、お姉さんが動く動画(今で言うAV)が自宅で見られるようになったのです。しかし、修正は相変わらずきつかったですけど。

そして、いまや、実質的には、ノー規制状態に

そして、時が経ち、今や、AV、さらに、ネットによるエロコンテンツは全盛期に。もはや、見ようと思ったら、何でも見れる時代ですよね。

まだ、一応、完全なるそれは建前的には「ご法度」ですけど、まあ、海外経由とかで、抜け道はいくらでもあり、日本は「フリーダム」を謳歌していますね。昔、苦労した人間としては、夢のごとき状況です。

まさに、「もっと自由を!もっとエロを!」と願い続けた、我々名もなき庶民の勝利なのではないでしょうか?(おおげさ)

ただし、あまりにも、エロアイテムが発達してしまったおかげで、今の若いヒトは、最早、生身の女子じゃなくても十分みたいなことになってしまって、それが若者の精力減退の一因になってしまっているような気もしないではありません。

これでいいのかな?今の日本は。とか言っても、わしは見るけどね。

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