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煩悩のオーバードーズといえるような、煩悩から抜け出せない人の特徴

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2014.04.09

煩悩とは古典などに出てくる言葉で、欲やニーズと言うことも出来るでしょう。煩悩は誰にでもあり、何かが欲しい、こうして欲しい、こうされたい、こうしたいという思いは誰にでもあると思います。

それが悪いことではなく、それをどうやって使うかが自分の人生の方向性を決めるのではないでしょうか。

煩悩のオーバードーズ?

煩悩は上手く使えば周りの人のためにもなり、喜ばれたり楽しませることが出来ますが、使い方によっては自分の欲だけを満たすこと、それだけならいいですが自分の煩悩から抜け出せなくなる人もいます。

オーバードーズという言葉があり、何らかの薬品やドラッグなどを体のバランスを維持する機能が崩れるほどずっと摂り続けることによって起こる、場合によっては死亡することもあることをいいます。

これは体の外側から体が扱える以上の量の薬品を取り入れた結果ですが、体の内側から湧き出る煩悩も、体が扱える以上に摂りすぎると体に悪影響が出ることがあります。

面白い実験で、今自分がどれだけお金を欲しいか、お金持ちになるとしたらどれくらいの年収が自分にピッタリかを考えてみてください。

人によっては100万円、200万円、500万円、1000万円、1億円と違うと思いますが、自分の中でしっくりくる数字とこない数字があると思います。

1000万円だと楽しく暮らせそうと思う人はそれが理想だとしたら、1億円の収入を持っている自分を考えた時に何かしっくりこない、逆に100万円でも物足りない、自分らしくないと感じるかもしれません。

それは自分の中で自分に見合ったお金のバランスがあり、それを感覚的に感じることが出来ますが、煩悩を取り入れすぎるとこの感覚を感じにくくなるといえば分かりやすいかもしれません。

あればあるだけいい、あの人にもこの人にも勝ちたい、これ以上どうやってもよくならない、それは無価値感や欠乏感などの衝動に突き動かされて、どこまでもいってしまえといった気持ちで無感覚になったり勝ち負けの世界で生きることが当たり前になる人もいるでしょう。

煩悩をどのように使うか

煩悩、欲、ニーズどんな言葉でも自分を動かす感情は、その使い方によって自分の人生を良くも悪くも動かすものです。

煩悩で気持ち良さを感じているならどんなことをしてもいいんじゃないかといえば、ギャンブルにはまりお金を使いすぎて、それは退屈さを満たしたいものだとしても、それから抜け出せなければ借金までしてギャンブルから抜け出せない人がいます。

恋愛でも一人の人を愛せずどうしても浮気してしまうのは、親密性への恐れという自分の気持ちが一人の人との距離を縮めるのを妨げているかもしれません。

人が行うことの根本には感情があるので、理解出来ないような行動をする人も何を感じているのかを理解しようとすれば、だんだんと相手が分かってきます。

たばこ吸う人の意味が分からないという人は、自分でいう退屈しのぎやはまっているものをイメージすれば、それと同じような気持ちの変化を求めているからお酒やたばこ、ギャンブルなどにはまる人の気持ちが分かるかもしれません。

そして、その人の退屈しのぎはギャンブルじゃないといけないというわけではなく、他のことでも満たすことが出来るのですが、そこから抜け出せないのは煩悩の使い方、気持ちの変化を得る方法がパターン化してしまうからです。

自分には必要ないと理解すると抜けることもある

こういうはまってしまうものから抜け出すのはキツい努力や訓練が必要かと思いきや、自分にはこれは必要ないと理解することで抜け出せるものもあります。

というのも、これから抜け出すために頑張ろうと力が入っている状態だと、常に今までやめられなかったものを意識することになるので、余計やめられないこともあります。

そうなりたくない、それをやめたいと、「それ」と意識している時点でやるのもやめるのもそれを意識することになり、それを忘れることが難しくなります。

ただ力を入れず「これは自分には必要ない」と理解すると、力が入ってないぶん気が入っていると、それだけ別な行動を起こしやすいようです。

たばこやお酒をやめた人の話を聞いても、キツい努力や訓練をしたというより、パッとやめたという人も多いです。

そうして今まで見ていたものからパッと違うものへ目を向けること、頑張っているうちはそれを見続けていることになるので、やはりパターンから抜け出すのは難しいかもしれません。

退屈さから抜け出すためにしていたことを手放して、違うことで退屈さを満たし、それが人のためにもなるなら貢献するニーズも満たせて、どんなことをして自分の人生を形作っていくのかを自分で決めていくことも出来るでしょう。

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