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若いうちから知っておきたい人生に対する考え方とは?その1

最近、年齢に合わせて「○○歳にしておきたい~」というフレーズの本が増えているようです。

自分の年齢のそんなフレーズを見たら、やはりちょっと気になるかもしれません。中には「しておかなければならない」といったパワフルなフレーズもあり、人によっては昔の親に言われたことをイメージする人もいるかもしれません。ですが、その中には若いうちからやっておくと役立つ知識を優しく分かりやすく話してくれているものもあるようです。

1.人生の正解はない

このようなニュアンスで話されている人は、自己啓発の本でも多いですが、学校生活を10年以上も続けている人は、正しいか間違っているかで人生を判断することがあると思います。もちろん間違っていると言われるよりは正しいと言われた方が気持ちいいですし、それ以上変ないざこざを生むことは無いかもしれません。

ですが、もしそれが自分らしい人生と感じず周りの目を気にしながらご機嫌をとらないといけない生き方であれば、それはだんだんとストレスが溜まる人生になると思います。ですが、沢山の仕事があり沢山の働き方があり、その仕事もそれぞれ全く違うことから、学校から社会に出るとどれが正解というものがないことが分かります。

そしてその仕事の中に自分のやりたいことがなければ起業して自由なビジネスを作るという選択肢もあるでしょう。お金という縛りがなければ仕事もせず自給自足で暮らしている人もいます。なので、こうした自由意思を持つことで自分に自由を与えられる幅が広がるでしょう。

自動的に周りの人が言った通りの人生を生きることは、それだけ人生の責任を取らなくてもいいかもしれませんがストレスが溜まるのは自分自身です。でも、人生に正解はなく自分の選んだ道は全て正しいことが分かれば、自分はどの道に進みたいかが明確になってくるのではないでしょうか。

2.社会はどうやって出来ているか?

これも若いうちに知っておいて損は無いことではないでしょうか。いつまでも社会の仕組みに振り回されるより、社会というものを別の角度から見ることができれば、周りの考えに沿った人生を生きることが必ず正しいという考えから抜け出すことが出来ると思います。もちろんそれを知ったうえで周りと同じことをするというのもありで、知らないでやるのと知ってやるのとでは違うと思います。

そして、親との関係は社会との関わりの1つの象徴になってくるので、家族との関係が上手くいっていない人はそれが社会の見え方になることもあると思います。親からサポートされていないと感じて生きてきた人は、社会はサポートされず自分一人の力で成りあがっていくものなんだと思う人もいるかもしれません。

なので、社会での悩みを紐解いていくと家族との悩みに繋がることもあり、それを癒すことで社会での悩みが解消される人もいるようです。

社会というと仕事や人付き合いがイメージされがちですが、それ以前に家族や友達との付き合い方がそのまま社会に対するイメージになることが分かれば、自分は何をするかに加えてどういう人間であるかということが大切になるようです。

自分が家族に与え、家族が自分に与えてくれているものは何か、そして受け取りあっていることは何か、それが目に見えないところまで分かるようになれば、たとえ苦手なコミュニケーションをする人との付き合いでも楽になると思います。

3.周りの言うことに疑問を持ってみる

「はい、テストをやってください」と学校で言われて「なんで?」と思う人は少ないと思います。小学生の最初のころは思ったかもしれませんが、それが何年も続くと学校イコールテストがあるのは当たり前で、それで良い点数を取らないと補習をさせられることもあるでしょうし、理想の学校に進めないこともあるかもしれません。

ですが、もう一度そうした当たり前だと思っていたことに疑問を持つことで、新しい発見があると思います。というのも、大人になれば迷いもなくしっかりと人生を歩めているように小さい頃は思うかもしれませんが、全てがそういうわけではなくずっと迷いながら生きている人も沢山います。

というより、ゴールがどこか分からず何となく生きている人もいて、学校の馴染みからやりたくないことを嫌々やっていることに実は安心感を覚えている人もいます。

大人になるとそれだけ生き方の自由度が広がりますが、それだけの自由さに対応出来る人は少ないようです。なので、色々な大人を見て自分なりにどういう人生を生きている人を見ると魅力的に見えるかを見てみるといいでしょう。

自由に生きている人もいれば不自由に生きている人もいて、それぞれメリットデメリットがある人生を生きています。自由に生きている人にデメリットがないわけではなく、それだけ責任を取らないといけない幅は広がりますし、ビジネスオーナーであれば社員の生活も考えないといけないかもしれません。

ですが、その中でも自分はどう生きたいかを見つけることが出来れば、周りに沿った退屈な人生から抜け出すきっかけになると思います。

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