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あなたは読んでる?それとも読まない?ビジネス書の正しい読み方とは

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2013.08.13

巷には多くのビジネス書があふれています。書店ではどんなに小さい店舗でも1コーナー設けていますし、定期的に100万部を超えるベストセラーも生まれます。一説には年間10,000冊以上発売されているとも推定されます。

ビジネス書と呼ぶくらいですから、ビジネスマンである皆さんは常に読んでいますよね?なんて投げかけられたらどう答えますか。「ビジネス書なんて読んでも別にためにならないから読みません」なんて考えている人も多いのではないでしょうか。

それは確かに正しい見方です。しかしだからといってこの情報をまったく無視するのももったいないところです。ビジネス書をうまく活用するテクニックを考えてみましょう。

ビジネス書の種類

まずビジネス書にはどんな種類があるのかまとめてみましょう。ざっと本屋のビジネス書コーナーを眺めているとだいたい次のようなラインナップになっているようです。

・有名人の体験記
・マーケティング手法
・経営マネジメント手法
・金儲けノウハウ

体験記はもちろんその著者の成功までの半生が書かれていますが、その他の分野も内容は著者が実際に現場で経験した手法の成功事例紹介というパターンがほとんどです。つまり共通するのは成功した著者の体験談であるという事です。

なぜビジネス書がこんなに多いのか?

ビジネス書がこれほど多く出版される理由は、端的に説明すれば「売れる」からです。本来人間は新しい情報を手に入れたいという欲求があるものですが、世間の多くの大人は社会人であり、会社員であり、ビジネスマンである事を考えると、ビジネス本を購入する動機のある人々が絶対数存在する事は推定されます。市場があればそこに商品が供給されるのは市場原理です。

また、それらのビジネスマンの何%かは確実に成功者です。この成功者の人たちは自らの体験をそのまま文章にしたためるだけでビジネス本の著者となりえます。小説の作家よりもコンテンツを作れる人の絶対数が多いのです。これもまた気軽にビジネス書が出版される要因になっています。

本を出版するだなんて、その人のキャリア形成にかなりのプラスになります。チャンスがあれば(出版社から声がかかれば)チャレンジしたくなるものなのでしょう。

ビジネス書が役に立たない理由とは?

ということで、ビジネス書はすでに成功した人の体験談です。同じようなやり方をして失敗した人も数多くいるのでしょうが、そんな人たちの話は基本的には表には出てきません。それを考えると、あなたがその本に書いてある成功者の真似をしても決して同じように成功する事はないのです。

実際には多くの人はすでにそれに気がついています。だからビジネス本は読まない・読む必要が無いと思っている方も多いのでしょう。

真似をしているといっても100%の真似はできません。成功者には偶然の出会いもあったでしょうし、性格の違いもあるでしょう。そもそも成功者自身が気がついていないちょっとした要因だってあるはずです。そんなことはビジネス書の紙面に書かれる事はないのです。

物事の見方を変える事ができるのがビジネス本

それではビジネス本を買っている人はそのことをどう受け止めているのでしょうか。そもそも真似をする事は間違いなので「この本を読めば自分も仕事がうまくでき成功者になれる」なんて気持ちは持ちません。しかし書いてある物事に対して「ああ、そういう見方もできるのか」という事を感じられればそれで十分なのです。

同じ物事でもある一面からだけ捉えてばかりだと、それ以上の発展は望めません。しかし横から見たりひっくり返して見たりすると、何か新しい発見があり、そこから学ぶ事ができます。

先輩の言葉に耳を傾けるように読もう

ビジネス本は読書をするというよりは、先生や先輩から教わるのと同じ感覚です。自分の考え方が先にあり、それとは違った見方が存在する事を教えてくれるのです。自分の考えも無しに、ただ真似しようというモチベーションで本を読み進めても、それは面白くないでしょう。

この記事だって本ではありませんがビジネス書と同じような内容です。ここまで読んで「よし、今すぐ本屋に行って買ってこよう!」なんて思ってもらえると、それはそれで著者はうれしいのですが、そこまでしなくても、是非問わず何かしら思う事があればそれで十分役割は果たせていると思っています。いかがでしょうか?

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