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適材適所!充電池と乾電池の賢い使い分け方!

充電池は昔に比べてかなり優秀になりました。昔の充電池は、何回でも使えると宣伝しながら、すぐに使えなくなったものでした。その原因は、充電池の内容電力を使いきらないうちに充電する事で記憶効果という現象が発生し、最大まで充電出来なくなってしまう事でした。

ですから、昔は充電池と一緒に放電機を購入して、使い終わると一度放電機を使用して、充電池内の電力をすべて使いきってから充電していました。ですが、今はそんな事はありません。優秀な充電池のおかげで、頻度よく交換しても長く使えるようになりました。

ですが、それでも従来の電池と比べても値段が高いのは変わりません。なので、どんな場所に充電池を使うべきなのか、どこで普通の電池を使うべきなのか紹介したいと思います。

そもそも、電池はどこで使われているでしょうか?私生活の中で、充電式のバッテリーが内蔵さている品も多いので、電池がどこで使われているか把握していない人が多いと思います。なので、まずは身の回りの電池が使われている物を確認しましょう。

①リモコン

どんなリモコンでも電池で動いている場合がほとんどです。その電池は様々ですが、大抵の場合は単四や単三でしょう。使用頻度は多いですが、電池を交換する頻度はかなり低いです。

②懐中電灯

いざという時のために、大抵の家庭にあると思います。ですが、普段使う訳では無いので、結構な頻度で「使おうと思ったら電池が切れていた」なんて事が起こるものです。

③電動歯ブラシ及び電動カミソリ

電動カミソリは一般的ではないかもしれませんが、髭を剃る時に振動して、切れ味を良くするものです。持ち手の部分に電池をいれるソケットがあります。

④家庭用ゲーム機のコントローラー

ゲーム機によってはUSB接続などで充電可能なバッテリーを内蔵している場合もありますが、電池で使用するタイプもあります。

⑤電子辞書など小型液晶画面のある物

小型で液晶画面が付いている物が増えてきたので、そういう物にも電池は使用されています。

⑥時計

携帯電話で確認したりテレビなどで確認したり出来るので、無い人もいるかもしれませんが、時計も電池で動いている場合が多いです。

⑦緊急用アラーム

暴漢に襲われた時に使うアラームですね。紐を引っ張ると大きな音がする物です。これも電池の場合が多いです。

と、色々紹介したのですが、その中で何が充電池に向いているのでしょうか?実は充電池が便利な場合は条件が厳しいです。交換頻度が少なくとも一週間に一回以上あるべきだと考えています。

その条件を満たす物は……4番と5番くらいでしょうか?家庭用ゲーム機も毎日のようにやらない場合には必要ないかもしれませんが、遊ぶ物にお金のかかる消耗品を使うと、気軽に遊べなくなるかもしれないので、そういう場合に、かなり何度でも使える充電池は有効でしょう。

私の場合ですが、記事を書くのに使用しているのは電子メモ帳です。この電子メモ帳は単四電池二本で動いています。ですが、一日程度しか保たないので、毎日交換しています。ですので、この場合にも充電池はとても有効に使用出来ています。

後は例外的に2番の懐中電灯でしょうか?人によっては定期的に使うものでもありますので、その場合には充電池が有効でしょう。

そして、それ以外の場合は普通の電池をお勧めします。普通の電池と充電池を迷う場合には、目安として一週間程度で交換するようなら、充電池にするという選択があると思います。実際、充電池の場合は電池だけでなく充電器も必要ですから、それを考えるとどうしても割高ですからね。

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