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休日DIY!壁にピッタリ収まる壁収納を作ろう!その2~棚板のドアの追加編~

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2014.10.29

前回作成した休日DIY!壁にピッタリ収まる壁収納を作ろう!~その1 棚の基礎編~に棚板やドアを追加する方法をご紹介します。

上の写真のような棚の状況では収納できるものも限られてしまいます。また棚のサイズも大きいことから、スペースも無駄になってしまいます。そこで、棚板やドアは収納するものに合わせて取り付けることでデッドスペースを有効に活用できるように改良して行きましょう。

~作成のポイント!~

作業前に実際に収納したいもののサイズを測り作業を進めることで、収納するものに合わせた棚が作成できます。

今回紹介する棚とドアの追加

今回は上の図のような“棚板の延長”“棚板の追加”“ドアの追加”の3つの方法についてご紹介します。自分の収納したいものに合わせて自分でアレンジしてみましょう。

今回使用する材料と道具

~棚の延長と追加に使用するもの(①と②で使用)~

・2×4木材
※延長と追加に使用する棚板は基本的に本体同様に2×4の木材を使用します。

・木ダボ+木工用ボンド
※木材の固定と木継ぎに木ダボと木工用ボンドを使用します。

・木ネジ
※2×4材は割れやすいことから、細い木に対応した木ネジを使用しましょう。

~ドアの追加に使用するもの(パート③で使用)~

・枠組み用の木材
※角材の中心に2㎜幅の切れ込みのある枠組み用の木材でドアの枠組みを作成します。ホームセンターの木材コーナーで購入できます。

・ベニヤ板
※枠組み用の木材の溝に入る厚さのベニヤ板を使用します。今回は厚さ2mmのベニヤ板を用意しました。

・兆番+マグネットキャッチ
※ドアを開閉する為の兆番とマグネットキャッチを用意しましょう。

難易度:★★★☆☆基本的ななDIY作業

前回の棚作成と同様の技術で作業を進めることができます。

電気配線用の加工

棚板やドアの追加を行う前に、電気配線用の加工を行います。電化製品を設置する際には棚に配線用の穴を開けましょう。上の写真のようにホルソーを使用することで綺麗な穴を開けることができます。ホルソーなど専用の道具が無い場合には、切れ込みを入れるなどの方法で代用できます。

上の写真が穴を開けた写真です。コンセントプラグが入るように5cm程度の穴を開けましょう。

棚をテレビ台やAVラックなどとして使用する場合には配線のための穴は非常に便利です。必要に応じて配線のための穴を追加しておきましょう。

棚板の延長と追加

棚板の追加では必要な棚板を、2×4材をダボで繋ぎ必要なサイズに切り揃えます。棚幅の延長に関しても必要なサイズに切り揃えておきましょう。

棚幅を延長する場合には、角の部分に丸みを付けます。丸みを付けるという事は装飾に加えて、転倒などでぶつけた際の安全対策にもなります。ガムテープなどの丸いものを利用してガイドラインを引くと、綺麗に切り取ることができます。

上の写真のように、必要な部分にガイドラインを引きます。

ガイドラインに沿って角を切り取ります。曲線に切り取るということから少々難しい作業になります。※曲線に切り取るのが苦手という場合には、一度直線角を切り取りヤスリで丸くするという方法もあります。

今回は通常のノコギリを使用しましたが、曲線を切り取るのは専用のノコギリなどを用意したほうが良いでしょう。

上の写真の上部が“延長する棚板”、下部が“追加する棚板”です。追加する棚板は延長する棚板に合わせて配置するので角を丸めてあります。

切り取った部分に対して面取り作業を行います。※2×4材は磨くことで光沢がでて、仕上がりも良くなります。

曲面の面取りを終えたのが上の写真です。※面取りは丁寧に行えば行うほど仕上がりも良くなるので、自分で納得ができるまで行うのがポイントです。

さて棚板の延長ですが、上の写真のように固定するのですが、ただ取り付けるだけでは棚板としての強度に問題があります。そこで棚を支えるパーツを作成します。

上の写真のように棚を支えるように、左右2つのパーツを作成します。

片方のサイズさえ取れば上の写真のように2つのパーツが作成できます。

マーキングに沿って三角のパーツを切り取ります。

棚を支えるパーツも面取り作業を行いパーツの作成は完成です。

木工用ボンドと木ネジで棚を支えるパーツを固定します。

パーツは棚板の下部に位置することから、棚板の下部にマーキングします。

マーキングに合わせて木工用ボンドを塗ります。

パーツを貼り木ネジで固定します。これで、棚をの強度を高めることができます。ある程度重いものでも確りと支えることができます。

上のように留めれば完成なのですが、今回はさらに強度と密着性を高めるために“木ダボ”を使用して板を固定する作業を行います。

木ダボで固定するためにサイズを測ります。今回はズレ防止のためにダボを使用することから、左右10cmの場所に木ダボを使用します。

ドリルで木ダボを埋める穴を開けます。棚を延長する板の側にも同じ箇所に穴を開けておきましょう。

木工用ボンドを注入し木ダボ埋め込みます。

合わせ目にボンドを塗り棚板を繋ぎます。

最後に棚板を支えるパーツと棚板を固定すれば棚板の追加は完成です。

このような作業で、上の写真のように棚板の延長をすることができます。棚板を延長する事で、18cmから27cmの棚幅になります。AV機器などある程度の棚幅が必要なものに関しては、このように棚幅を調整しましょう。

さて続いて棚板の追加です。追加する棚の幅は収納するものによって異なりますが、今回は15cmの場所に棚板を追加します。

作成した棚板の追加はネジで止めるだけで簡単に追加する事ができます。

棚板を全て追加したのが、上の写真です。

この要領で、棚板は簡単に延長追加することができます。好みに応じて上の写真のように棚板を追加しましょう。

ドアの追加

ドアの作成には、溝の入った枠組み用の木材を使用します。ホームセンターなどで購入できます。2mm幅の溝があることからベニヤ板も2mmのものを用意しました。扉に合わせて材料をカットします。棚の外形に合わせて採寸し、扉のサイズを決めましょう。

上の写真のように組み合わせることでドアの枠組みを作ります。

ベニヤ板の切断サイズですが、枠の内側のサイズに溝の深さを足したサイズで切り取ります。現物と合わせながら切断サイズを決めることで、サイズ間違いなど失敗が少なくなります。

溝の幅とベニヤ板の厚みが同じ2mmということで、このままでは少し組み合わせ難いためベニヤ板を削ります。この作業は、軽く角を取るだけでも十分効果はあります。

組み合わせ作業ですが、組み合わせる前に木工用ボンドを溝に塗布します。

位置を決め軽く組み合わせます。

木ハンマーで軽く叩き、しっかりと組み合わせます。

この要領で枠組みを組み合わせて行きます。ベニヤ板は歪みやすい材料であることから、販売しているものでも大きく歪んでいます。枠組みによって補正することが可能なので、ベニヤ板の歪みは気にせず作業を進めましょう。

全ての枠組みを組み合わせたのが上の写真です。全ての枠組みを組み合わせても、多少歪みが残ってしまいますが、修正作業を行うので、ここでは正確に組み合わせるという事よりも“確りと組み合わせる”ということに注意して作業を行いましょう。

ドアの歪みを修正する作業には紐を使います。荷造り用のビニール紐など手元にある紐を使用しましょう。

歪んでいる方向に対して、修正するように紐を使って修正しましょう。

余った枠組みの材料などを使用して、紐を締めるなど工夫しならが歪みを修正します。

歪みを修正したら、木工用ボンドを枠に塗布します。これは、木工用ボンドによる補強と固定を強固にする為に行います。

木工用ボンドは多めに塗る事でドアを頑丈にすることができます。ドアに木工用ボンドを塗布したら、一晩ほど作業を中断してボンドの乾燥を待ちましょう。

ドアが乾燥したら、ベニヤ板にカッティングシートを貼りドアの装飾を行います。カッティングシートはドアよりもやや大きめに切り取っておきます。

カッティングシートを貼り付けます。この時はみ出したカッティングシートは後で切り取ります。

はみ出したカッティングシートをカッターで切り取ります。切り過ぎないように慎重に作業を進めましょう。※ローラーカッターなど専用工具があれば綺麗に作業を進めることができますので、必要に応じて使ってみるのも良いでしょう。

切込みを入れたら端を除去すればカッティングシートを貼り付ける作業は完了です。

完成した度が上の写真です。使用するカッティングシートによってドアの印象も変わることから、好みに応じてカッティングシートを選びましょう。

完成したドアを棚に取り付けます。兆番はどのようなものでも構いませんが、ドアの強度があまり高くないのでドアに負担のかかるものは避けるようにしましょう。

兆番を止める位置を決めたら、キリや千枚通しなどを利用して下穴を開けましょう。※兆番に付属するネジは割れ防止加工のされていないものが殆どなので、取り付け前には必ずした穴を開けるようにしましょう。

下穴を開けたらネジを取り付けて固定します。ドアの枠組みが割れてしまわないように注意しながらネジを締めましょう。

ドアのネジ止めが終わったら、棚にドアを取り付けます。

今回はドアの固定にマグネットキャッチを使用します。※ローラータイプのドアキャッチでも良いのですが、今回は取り付けの簡単なマグネットキャッチを使用しました。

ドアの中央部分にマグネットキャッチを固定します。

ドア側にはヨークと呼ばれる付属の鉄板を取り付けます。

これでドアの完成です。上の写真は扉を閉じたところです。

ドアを開いたのが上の写真です。この程度の収納でも十分な収納能力を持っています。

続いて反対側も同様の作業で作成したドアを取り付けます。

扉をつけて完成…と言いたいところですが、実はこの棚は上の写真のように縦板が1枚であることから、横側がが筒抜けです。

棚の幅と同に長さで2×4を切り、隙間を閉じます。

追加した棚の立て板をネジで固定します。

これ横側から収納したものが飛び出しません。

反対も同様に塞げばドア付きの収納は完成です。

下段の棚板の追加と上段のドアの追加の方法を応用すれば自分の好みに合った壁収納を作ることができます。

まとめ

前回作成した棚に棚板の追加やドアの追加などを行うだけでも非常に個性的な棚が出来上がります。しかし、自作や既製品を問わず棚を使用する際には“耐震対策”を行うということはひじょうに重要です。次回は様々な地震対策の紹介と地震対策の効果についてをご紹介します。

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