暑さを乗り切れ!節電対策と節約家電で快適エコロジーライフ
ー家庭での節電対策ー
原子力発電所の稼働停止に伴い必然に迫られている節電対策。夏場の電力使用の増加により電力不足が心配されています。
どうしても夏場は、クーラーを使用しなくては生活できないくらい暑いですよね。ある程度の我慢は必要かと思いますが無理は禁物です。少しでも快適に節電(エコ)しながら暮らすための工夫を皆でシェアしていきましょう。
ー節電の基本対策とはー
まず節電するうえで大事なのは、室内の温度を上昇させないで一定の温度をキープさせる必要があります。
窓から入る太陽光を遮断する遮光カーテンや、断熱効果の高いものを選べば、室内の冷たい空気を逃がしませんので保冷効果はあがります。そうすれば冷房の効率性が高まり、冷房費の節約に繋がります。
ここでカーテンを選ぶコツですが 意外と知られていないカーテンのヒダの部分にある「空気の層」。これが重要になってきます。ですのでキチンとヒダをとってあるものを選びましょう。
それと欠かせないのがレースのカーテンです。男性はレースのカーテンなんてどれも同じだと思いがちですが、生地にそれぞれ特性がありUVカット効果を持つ特殊な織り方をしているものを選べば、外からの光を乱反射させ断熱効果を生むだけでなく、外部から室内を見えにくくしプライバシーの保護にもなります。
それと遮断カーテンだけやレースカーテンのどちらか一方だけでなく二重に吊るということが大事です。一般的に六畳一間で年間の冷房費は約3万円なんだそうです。これらを上手に活用して節約効果にも期待したいですね。
ーこまめな行動でお財布にも優しいー
他にも家庭で出来る対策としてあげられるのが、長時間使用しないコンセントを抜くということ。一般家庭における待機電力は約180kwhで これは年間の使用量の一ヶ月分に相当します。
それと冷蔵庫の設定温度を少し下げたり、温水洗浄便座の蓋を閉めたりすることも節電になります。これらを積み重ねるとかなりの節約になります。これって結構 大きいですよ。
ー男性の方が敏感?新しい家電製品のあれこれー
毎年節電対策の家電は色々と進化を遂げています。少し前からテレビで見かけるようになった「家電芸人」。
彼らの影響力は大きいらしく、いわゆる「白もの」と呼ばれる家事で使用される家電は女性もさることながら、こだわりの強い男性も興味をそそられるような、高性能なものやコンパクトなものがあります。
またお部屋のインテリアになりそうなものもあり人気が高いそうです。地デジの移行が済み売れ行きの悪くなったテレビ(黒もの)に比べて、節約や節電効果のある扇風機やエアコン(白もの)に主役が交代するのではないかという見方もされてきています。
少々高くても節電のコストパフォーマンスの高いものは順調に売れているのだとか。今話題の節電対策家電。お店をのぞかれて見てはいかがでしょうか。