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インターネット上の多すぎる情報をしっかりと見分けるための注意点

インターネットの発達によって、情報はより一層多くなり、情報を集めるには不自由がなくなったと言えます。旬な話題もテレビを付ければニュース番組をやっていますし、TwitterなどのSNSをチェックすれば話題になっているニュースなどを逃さずに知ることが出来ます。

情報が手軽に手に入れることができるようになった反面、どの情報をチェックすればいいのか分からなくなってしまって、情報を上手く収集できなくなっている人も多いのではないでしょうか?

時間を割いて、読んだネットの記事が自分には全く関係の無いことだったり、世の中の動きに着いていこうと思って、何でもかんでも情報を集めようと躍起になってしまっていては時間の無駄です。そこで、情報の波に飲み込まれないようにするために必要な5つの事を紹介します。

1.自分にとって有益かを判断する

知ろうとしている情報が自分にとって、有益かどうかを判断する必要があります。例えば、あなたがIT系の仕事をしているのであれば、ファッション業界の動きを逐一把握する必要はそれほど無いかもしれません。まず、情報を判断する材料として「自分にとって有益かどうか」を判断する事が重要です。

2.本当に必要なことかを見極める

「自分にとって有益かどうか」を1つの判断材料にしたら、今度は「本当に必要なことか」を見極めます。有益な情報を入手したとしても、今の自分にとって必要でなければ無駄な情報になったり、ノイズになったりします。

「本当に必要かどうか」を見極めるには、情報の鮮度を1つの参考にすると良いでしょう。いくら、いい情報だったとしても、その情報が古いものでは何の役にも立たないかもしれません。本当に必要な情報化を見極めるようにしましょう。

3.タイトルだけを見て判断する

ネットや新聞などから情報を得るには、まずタイトルだけを見て判断するようにしましょう。タイトルを見て「読みたい」「知りたい」と思った情報は自分に取って有益な情報である確率は高くなります。

ただ、ネットなどでは俗に言う「釣りタイトル」という読者の興味を惹きつけるタイトルで、内容が希薄だったり、タイトルとは内容が異なる記事だったりすることもあるので注意が必要です。

4.あとでまとめてチェックする

入手した情報を逐一チェックするのは、あまり賢いやりかたとは言えません。時間をとって、まとめてチェックするのがいいでしょう。

ネットで情報を入手するときは、RSSなどの気になるサイトが更新されたら、自動的に最新の記事をストックしてくれるサービスを使ったり、気になった記事を「Pocket」や「Instapaper」などの「あとで読むサービス」に保存しておくといいでしょう。

情報はまとめて、一気にチェックすれば時間を効率的に使うことができるようになります。

5.大事だと感じた事はクリップする

本当に大事だと思った情報は、クリップして保存しておきましょう。新聞や雑誌などは気になった記事を切り抜いて、スクラップブックにはり付けたり、スキャンしてパソコンに取り込んで保存して置いたり、ネットの情報はコピーアンドペーストしてEvernoteなどのクラウドに保存しておくと良いでしょう。

何か困ったことがあったり、アイデアに煮詰まったりしたら、まずはスクラップブックやEvernoteを調べたりすると簡単に答えが見つかるかもしれません。

情報を集めて保存しておけば、自分専用のGoogleを作り上げることが出来ます。また、集めた情報を保存して、整理することで頭にキチンとインプットされ、情報を自分の知識にしやすくなります。

情報の波に飲み込まれないようにしよう

現代社会は情報の量が非常に多くなっています。その為、情報を見極めて入手したりする必要があります。今回紹介した5つの事を参考にして、あなたに有益な情報を少しでも多く集められるようにするといいかもしれません。

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