危険から逃れるための危機察知能力を身につける為に知るべきこと
危機を察する能力って鍛えられるものなのか?
一緒にサボっていたにも関わらず、なぜか見つかった時には現場からいなくなっているという人がいませんか?
要領がいいと一言では片付けられないような、何か特殊能力でも持ってる?と聞きたいような人に会った事がある人も少なくないかと思います。
このような人は本当に特殊能力を持っているという場合もありますが、実は後天的にも努力すればある程度は鍛えられるものなのです。
まずは洞察力を持つ事が大事です
まず、サボリの現場からいち早く逃げるというのは洞察力を働かせるという方法があります。これは時間を予測するというのも1つですが、そろそろ誰か来そうな時間だなと思ったらその場から去るという決断ができるという事です。
バレてしまう人というのは、大概が話しやその他に夢中になっていて時間にも気づかない場合が多いもので、そろそろ行こうよと言ってもまだまだ大丈夫と言って大丈夫ではなくなるというパターンが多いのです。
危険をいち早く感じる能力は鋭いほうですか?
次に危機察知能力というものは、危険な人や誘いを危険だと瞬時に察知できるという事もその能力の1つに挙げられます。人を騙したり陥れようとする人には、その人達だけしか持ち得ない独特な雰囲気というものがあります。
笑顔の陰に隠された本当の狙いの匂いを、瞬時に嗅いで見抜くという人も稀にいますが、大概の人は分からない場合が多いかと思います。
危機察知能力が乏しいなと感じている人は、これまでに何らかの小さな危機にあった事も多いでしょう。または、自分の力ではなく周りの人の手助けがあって回避できたが、自分一人では今後どうだか不安だという人もいるでしょう。
自分の記憶の中に実は宝物が埋まっている場合があります
そういう人は、過去の経験をよく思い返してみるというのも方法の1つです。クラスに1人は気が合うとか合わないではなく、どうも胡散臭いという人物がいたはずです。そして、そのような人物の特徴というものをよく考えてみましょう。
顔も含め、仕草や全体から漂う雰囲気というものを思い出して、その特徴を割り出してみるのです。実は人間は、これまでの出会いから得られるものを全て拾い上げているとは限りません。
自分の記憶の中に、これからの人生に役立つであろうものが埋まっているという事もあるのです。しかし、この作業はなるべく自分の気持ちに余裕がある時にしましょう。
自分にとって負のエネルギーを感じる為の思考というものは、気持ちに余裕がない時ですと非常に神経に負担が掛かりますし、判断も誤りがちになりやすいからです。
どのような心構えが危機を察知しやすくなるのか?
そして、逆にこれまで出会ってよかったと思う人達の特徴も思い出してみましょう。こちらの作業はあまり疲れないと思いますし、自動的に行っている人も多いかと思います。
顔や表情があの人に似ていたので話しやすかったとか、話してみたらあの人とは随分違う部分もあるが、また違った良さがあったという経験を持っている人もいるかと思います。
このように、いい結果や悪い結果にしても何らかの信号のようなものが出ている場合がありますので、なるべくそういった感覚を普段から意識しておくと、危機察知能力というものは鋭くなっていく傾向があります。