永遠に続くどうでもいいことに振り回されない、時間の有効な使い方!
仕事とビジネスの違いは、仕事は同じことを繰り返しても積み重ねがないものもありますが、ちゃんとしたビジネスはやることは蓄積されていき、後々手をかけなくても利益を生み続けるシステムになるということです。
こうした違いがありすが、もちろん仕事をやりたい人にとってはそれをやり続けることは喜びになりますし、ビジネスを構築したい人もそれが喜びになるでしょう。
問題はそこではなく、人生でもどうでもいいことに振り回されて本当にやりたいことに時間を使えない人が多いということで、ビジネスのように時間をかけなくてもお金を生み続けるシステムを作れば、お金に時間を振り回されることを抑えることが出来るでしょう。
どうでもいいことは永遠に続く
「人生を楽しみたい」そう思いながらもどうでもいいことに振り回されている人は多いのではないでしょうか。逆にどうでもいいことはやらず好きなことをしている人を見てイライラしたり羨ましい気持ちが出たら、それは自分がそういうふうになれていないことのサインかもしれません。
自分の好きな人生は選べますが、やはり誰でもやりたくないことを続けるより心の底ではやりたいことをやりたいと思っているのではないでしょうか。
どうでもいいことのやっかいなところは、それは永遠といえるほどずっと続くことです。一度で終わることならいいでしょうが、毎月続くことやたとえ続かなくても次々と違う人から頼み事をされたり、中々自分の時間を取れないという人は、どこかで見切りをつけないと気付いたら何年もたつということもあるようです。
早い人はやりたくないことがあればそれはすぐに断り、自分の自由に使える時間を確保するようにするようです。もちろん中にはやらないと生活に困る仕事や家事育児など自分がやらないといけないことをしている人もいるでしょう。
それをすることで周りの人が助かることになりますが、そればかりに時間を使い、自分のやりたいことを犠牲にしてばかりではバランスが悪いかもしれません。もし周りに頼める人がいれば交代で役割分担などを決めて、自分の時間を取れるようにした方がいいかもしれません。
ビジネスから学べること
有能なビジネスマンを見ていると、何億円という普通で考えると途方もない金額を得ている人でも、普通の人より全然暇な時間を過ごしている人が多いようです。
それから分かるのは、自分の体を動かした分だけ沢山のお金が入るわけではないということで、やり方次第で自分の時間を確保しながら沢山のお金を得る事が出来るということではないでしょうか。
こうしたビジネスにいえることは、誰か彼かの力を借りているということです。一人でお客さんも集め商品も作りとやっていては、やはり時間と労力、お金がかかり、それも成功するか分かりません。
お客さんを集めてくれる人、商品を作ってくれる人を見つけて繋げるだけでも効率的にお金を稼ぐことが出来ることもあり、それはビジネス以外でも使える考え方です。
どうでもいいことをずっとやり続ける人に共通することは、自分一人で頑張っている可能性があることです。周りは頼りなく見えるかもしれませんが、それは自分が自立しすぎている可能性もあり、ちょっと人に頼んでバランスを取るようにすれば、意外と自分の時間はすぐに確保出来たりするものです。
全て自分でやって周りに頼らないと生活もビジネスもピンチになりやすいようです。そして、ピンチから抜け出せないのも一人で頑張っている人が多いようです。
本当に大切なことは何か?
何かで一流になりたければ、その分野に1万時間以上を費やすことが大切といわれているほど、何かを極めるとなると時間がかかります。
ですが、それがやりたいこと、意味を感じることであればそれだけ時間をかけても苦にならず、ずっとやり続けたい、それで一流になった自分を見てみたいと思うかもしれません。
それが見つけられた人は人生の充実を見いだせる人で、自分にとって本当に大切なことを見つけられた人といえます。それが見つかれば心に平安が生まれ、人生でどんな出来事があっても生き方にブレが起こることはありません。
長い人生の中でそれは変わっていくかもしれませんが、一度そういう発見が出来た人は、次の発見もしやすいようです。そのためには、どうでもいいことに振り回されない、もしくは大事なことから目をそらすためにわざとどうでもいいことに集中しているふりをしないことが大切です。
やはり自分と真剣に向き合ってストレスを感じてもそれを乗り切るための行動を取る覚悟が嫌だと感じる人もいるでしょう。
ですが、それをやり始めて分かることは、それが本当に自分のやりたいことであれば、多少のストレスを感じてもそれをやり続けたいという気持ちが強いため、そこまで苦にならないということです。どうでもいいことに疲れた時は、自分と本当に向き合う時期を教えてくれているサインかもしれません。