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本を買う時に、その人の評判を参考にすることで失敗を防ぐ本選び!

あなたは、本を買う時どういう基準で買いますか?ただ純粋にその本が欲しいからという理由で買う人もいるでしょうし、周りの人から勧められたからという理由で買う人もいるでしょう。ですが、中には買って損したという人も少なくないのですが、今ではインターネットサイトで評判を知ってから買うことも出来ます。

評判を見るだけで満足?

どれだけそれを書いた人が力説しても、それを読んだ人の感想のほうを参考にしたり、第三者の声が大きな力を持ちます。たとえそれが嘘に近いことだったとしても、批判が力を持つのはインターネット上の掲示板や批評サイトを見ても分かると思います。

この使い方として、もちろん批評を見て選ぶかどうかを判断するのに使えますが、他には批評を見るだけで大体の全体像が分かり、自分にとって必要あるかどうかを調べることにも使えるようです。

中にはその本と比べてこっちの本が良かったと書いている人や、他のセミナーと比べてどういう内容が違うのかなど、ある意味経験してきた人だからこそ書ける批評も見つけることが出来ます。それを参考にするのは自分次第ですが、その本の筆者以外の人の視点から物事が聞けるのは、その分野に対しての全体像が見れるきっかけにもなります。

たとえば科学に関する本でも、もっと詳しく書いてある本があるとか、もっと優しく書いてある本がある、もっと高度な全体像を書いてある本があるなど、他の本と比べてくれている人もいて、それが分かれば自分にとって何を選べば一番良いのかが分かりやすいのではないでしょうか。

本選びの失敗?

本でも他のものでも、後になって失敗だと気付くことがあります。もちろん失敗ではなくそれのおかげで次に進めると考えることも出来ますが、自分が「これだ!」と思って信じていたことが、長年追求することで後からそれが必要ないことだったと分かることもあるかもしれません。

それがあったからそう気付くことも出来るのですが、いつまでも微妙な知恵を信じて自分だけじゃなく周りまで振り回すことになったら、それは出来るだけ早く切り返したいものです。たとえば、自己啓発でもポジティブ思考になる本を読んで、ネガティブ思考の人を批判するようになったとします。

そして、完全にポジティブになれない自分にもムチを打って生活したり、苦しい時もポジティブに考えたり、そんな息苦しい生活を続けていたある日、ネガティブも受け入れてバランスを取る人生が幸せだということが分かったら、その失敗は学習になりますが、それまで振り回してしまった人との関係を取り戻すのに場合によっては時間がかかるかもしれません。

そんな先走りで失敗することも大切ですが、その範囲も大きすぎるとそれだけ取り戻すのに時間がかかるでしょう。起業にしても1億円の借金なのか100万円の借金なのかでは失敗したにしても元に戻るまで時間のかかり方が違うでしょう。

どちらが良い悪いではありませんが、先に信じていたものが全て間違いだったということに気付いても、前進出来る範囲で留めておきたいものです。

物事を上から見る面白さ

本を読んでいる時、その分野に詳しくなってからまた読むのとでは違った発見があるように、自分の理解度やスキルの上達などによって本の理解が変わってくるようです。

また、心理学を学んでそれを漫画を見て当てはめることで漫画のキャラクターが本心で思っていることが分かったり、なぜそういう行動をするのかが分かったり、歴史の人物に当てはめたりするとまた違った面白さが見えてくるようです。

そういう意味では微妙な角度から本を書いている人の本でも違う角度から見ることで良いところと悪いところが分かり、それも自分の知恵になると思います。

どれだけ難しい用語を使って書いてある天才的な人でも、そうした言葉を使ってエゴを満たそうという気持ちが分かれば、誰が偉くて偉くないという上下関係を作る考えも和らぐのではないでしょうか。

凄い実績を出している人の中にも誰でも分かるように簡単に書いている人もいることが分かれば、必ずしも難しい言葉を使わないと自分の分野で一流になれないわけじゃないことも分かると思います。

インターネット上では本を沢山販売しているところで色々なジャンルで色々な批評をしている人がいるので、その批評を見るだけでもその分野の全体像が分かることもあるかもしれません。「これだ!」と思って本を買うインスピレーションも大切ですが、時にはそうした周りの声を参考にして本を選んでみるのもいいのではないでしょうか。

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