仕事でもなんでもいい結果が出ない原因は自分の心の中にある?
いい結果が出ないのは時期が悪いと思っていませんか?
仕事も恋愛も、それなりにやってるつもりなのに中々いい結果が出なかったり、昔はこれでもそこそこ上手くいっていたのに、ここ数年はやる事なす事サッパリだという人はいませんか?
上手くいっていた時期を経験していると、今は時期が悪いんだ!と思いがちになりますが果たして本当にそうでしょうか?
自分の実力に関係なく、実力以上の結果が出るという事も人生には稀にあったりします。しかし、その事を自分の実力だと思ってしまいますと、ついつい物事を実際よりも軽く考えるようになる場合もあります。
物事に向かう心構えも、あの時もあれだけの結果が出たのだから大丈夫だろうと思ってみたり・・・
勝ち癖との違いはどこにある?
勝ち癖と似ていますが、勝ち癖との大きな違いは覚悟という部分において大差があります。
たまたま運がよかっただけにも関わらず、今度も大丈夫だろうというただの希望的観測だけで覚悟も大してしていませんから、もう少し頑張れば活路が見出せるのにすぐに諦めるという訳です。
おかしい、こんなはずでは?と思ってまたすぐ次にトライしてみたとしても、結果は変わらずというのが続くのは自明の理なのですが、時期が悪かったなどと的外れな分析結果を出しているようでは、次の結果も変わる可能性は限りなく低いでしょう。
もちろん、時期的に悪いという場合も確かにあるでしょう。しかし、覚悟が無ければ時期に関係なくよい結果が出ないというのが殆どです。
どうしてそのような結果になったかを分析する場合には、覚悟を持って挑んだかどうか?という点もよく考えてみましょう。
運がよかったかどうかは後になってみないとわからない?
たまたま運がよかったというだけの過去を、実際の自分の実力だと勘違いしていると、いつまで経っても同じような結果を味わうことは望み薄となるばかりか、それ以下の結果さえ得られないかもしれません。
運がよかった、ラッキーだったということは、長い目で見れば実はそうじゃなかったという場合もあるのです。
その人しだいですが、たまたま運がよかった事でその後の覚悟を失うという場合は、本当のラッキーなのではないのかもしれません。
覚悟というのは、そのぐらい人生において物事を大きく左右するといっても過言ではありません。
自分にはやり通すという覚悟があったのか?
試験を受けるにも覚悟は必要ですし、仕事をするにも覚悟というものは必用です。もちろん、結婚をするにしても覚悟は必要で、女性と付き合うにしても覚悟は必要です。
何をするにしても、それなりの覚悟というものが必用という訳ですが、形としてはなかなか見えづらいというのも難点の1つでしょう。
仕事でもそれ以外でも、なかなか上手くいかないな~と思っている人は、まずは自分の中にやり通すという覚悟があるかどうか確かめてみるのもよいでしょう。