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社内履きに便利なビジネスサンダルと著名な愛用者たち

「いつも踵を踏むのならビジネスサンダルにすれば良いのに」

二年前の夏に彼女に言われた言葉だ。それ以来、公の場でない限りビジネスサンダルを愛用している。ビジネスサンダルの愛用者は自分だけと思っていたら周囲にも数名いた。

今春、二足目のビジネスサンダルをネットで購入しようと探しても3,000円以下のビジネスサンダルは、すぐに売り切れてしまった。どうやらビジネスサンダル(ビジネススリッパ)の愛用者が増えているようだ。6月になり、本革に拘らなければ簡単に入手できた。これまで品薄だったビジネスサンダルが、夏になり一斉に売られ始めたようだ。

ビジネスサンダルの魅力

オフィスをサンダルで過ごせたら、窮屈感はなく足元は蒸れずに快適だ。ビジネスでの制服姿はスーツ姿だ。このスーツスタイルを崩さずに、デスクワークではサンダル履きになれれば、快適で仕事の効率も上がるだろう。見た目が革靴なので、社内に居て来客対応や社内会議にそのまま履いて利用できる。

サンダルと言っても見た目は革靴だから違和感がない。半年間、サンダル履きと気づかれなかった友人もいる。さすがにサンダル履きでは走りにくいが、歩くだけなら長時間でも問題ない。実際にネットで探していると、長時間歩いても疲れない事を宣伝材料にしているものまであった。

メンテナンスフリーのビジネスアイテム

しっかりした本革で作られた革靴は重いが、合皮製のサンダルは軽い。リーガルのローファーを愛用していた頃は、月に一度はメンテナンスをしなければならなかった。型崩れしないようにシューキーパーを使って保管していた。

サンダルの方は軽量合皮なので、メンテナンスはしなくて良い。シューキーパーも不要だ。そんなサンダルが、今では2,000円以下で売られている。

営業のように、いつも外を歩かなければならない仕事には革靴が必要だろう。しかし内勤や靴の履き替えの多い職場では革靴でなくビジネスサンダルで十分だ。節電でエアコン制限をしている職場も増えた。私も含めサンダルを履き始めると手放せなくなっている人も多い。

購入時の注意事項

革靴のように長年使う訳ではないので、材質の優先順位は低い。快適さを求めているので、履き心地とサイズ重視で選ぶと良い。二年前はフリーサイズが主だったが、今ではサイズ表示がされている。

履き心地ではヒールの高さ、靴底の形状、インナーの素材と形状の3点に気を付けたい。歩きやすさを考えれば、ヒールは高くない方が良い。ビジネスマンはコンクリートの上やフローリングの廊下を歩く事が多いので、滑りにくい靴底の形状の方が使いやすい。

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