夫と主婦の主張を徹底比較!世の中の男性よ!あなたはすごいんです!
男性と女性では考え方が全く違うもの。しかし、共生しなければなりません。その一番の例が結婚生活。
近年は仕事をする女性も増えてきましたが、まだまだ男性は仕事に出て女性は家庭に入るという考え方も多いかと思います。女性自身も結婚して主婦になりたいという人もいらっしゃいます。そこで必ず出てくる夫と主婦の主張の違い。ここがあまりにも食い違ってしまうと離婚騒動にも発展しかねません。
どのような主張の違いがでてくるのでしょうか?ここではあくまで子供のいない夫婦関係について比較してみます。
主婦「主婦は忙しい!!!」夫「いやいや暇だろ!?」・・・・実際どうなの?
私の見解ではありますが主婦は忙しいはずです。そう、忙しいはずなのです。ここで重要なのは忙しい「はず」ということです。子供のいない日本の主婦の方が一日に家事を行う時間は平均約4時間と言われております。これは世界的に見ると長いほうのようです。
4時間!?一日4時間で本当に忙しいと言えるのでしょうか?仕事をしっかりとしていれば業種にもよりますが少なくとも一日8時間は仕事をしているはずです。それにくらべ主婦は半分です。とても忙しくは見えません。
そういうと主婦の方々は「仕事には休みがあるけど主婦には休みはない!」と言われます。しかしです。子供がいたら話は別になりますが、たとえば一日くらい料理をしなくて外食になったり掃除をしなかったり洗濯をしなかっただけで皆さん主婦を咎めますでしょうか?個人差はあるかと思いますが、主婦が一日休んだからと言って咎める方はあまりいらっしゃらないかと思います。
最初に私が「忙しいはず」と言ったのはそこにあります。主婦はやろうとすればやることは無数にありますが、それは必須ではないためやらない方が多いのです。必要最低限のことをするだけであれば時間をもてあますでしょう。
主婦「家のことも手伝って!!」夫「仕事が忙しい!!」・・・・夫は手伝うべきか?
一日4時間しか働いていない主婦が夫に対し家のことも手伝えということは、私は正直許せません。もちろん力仕事で女性ができないことなどは全く別です。しかし主婦自身ができることはできるだけ主婦がすべきです。
なぜこのような主張の違いが出てくるのでしょうか?それは夫が働いているところを主婦は見ていないことが多いことが起因である思います。夫は主婦の働いている姿、要するに家事をしている姿を目にする機会は多いでしょう。しかし、主婦は夫の働く姿を見ません。主婦は仕事で疲れて帰ってきて休んでいる夫の姿しか見ていないのです。
わかっているつもりでも休んでいる姿しか見ていないと無意識のうちに休んでばかりに感じてしまうのでしょう。だからたまの休みにも家事を手伝ってほしいということを言ってくるのです。
本当の主婦は大変なはず!?
ここまでなにやら主婦を暇で楽だというような書き方になってしまいましたが最初にも言ったように主婦は大変なはずなのです。主婦は時間がありますが仕事と違い最低限のことをやっていれば誰に咎められることもありません。そのためやるべきことは全て自分で考え行動しなければならないのです。
仕事をしている方であればご理解いただけるかと思いますが、何をすればいいのかわからないという状況は非常に苦痛です。ましてやサボっても誰にも文句を言われないのであれば人は楽な方に流されます。
主婦は常にそういった状況にあるのです。楽な方に流されず常に向上心を持って生きることが難しくなるのです。そんな状況下でたとえば料理でも掃除でも向上するよう努力し続けている主婦の方は本当に素晴らしいです。
主婦が大変だという一番の理由はここにあるのではないでしょうか?停滞し、ある程度の楽を許された中で自制心を持ち続ける・・・・私にはできません。
必須でやらなければならないことだけではなく+αをどれだけできるかで主婦のレベルが変わるでしょう。だから主婦は大変で忙しいはずなのです。
誰かを養っているあなたはすごいのです!!!
本当の主婦は大変なはず・・・・しかし本当の主婦は少ないです。そんな状況に不平不満も言わず、仕事をし、家事を手伝い、奥様を養ってあげている方。その状況をよしとしているあなたはすごいのです!それは誇っていいことです。優しく器の大きな方なのでしょう。
人それぞれの考え方があるかと思います。子供ができたら恐らく主婦の方が忙しくなるでしょう。そのため子供がいない間は楽をさせてあげたいという考え方もあるかもしれません。自分が男なので好きな人にできるだけ楽をさせてあげたいという考え方もあるかもしれません。しかし、それは当たり前のことではなくすごいことなのです。
正直、上記のような状況の方が多くいらっしゃるかと思います。だから日本のサラリーマンはすごいのです!!