1日でもかかるキャッシング利息!額の計算法はこれだ!
キャッシングを利用すると利息がかかるというのが常識ですね。しかし、利息がかかるというのはもうわかりきっていることです。それよりも、利息っていくらかかるのかということの方が気になることではないでしょうか。
利息がかかることは知っていても利息の計算方法がわからないという声は案外少なくありません。たとえば1日でも借りた場合などどうでしょうか?
金利はだいたい年利という形式になっていますが、1日だけでも借りたら利息はかかるのでしょうか?基本的だけど今さら聞けない話をご説明します!
1日だけでも利息はかかる!
金利というのはだいたい「年利」という形になっていますよね。1日だけ借りたときの利子っていくらなんだろうというのが気になる背景は、年利形式で金利が表示されていることもあります。
ちなみに、年利というのは一年間借りていたときに発生する利子の割合です。年利10%の場合、一年間借りていたら元金の10%が利子として必要になるということですね。
借金を一年ほど続けてやるのであれば話は単純なのです。単に元金の1○%が利子として必要なのだなと判断すればよいだけですから。しかし借りていたのが1日だけだったとしたら?そもそも利子ってかかるのかどうかからしてよくわからないという人もおられるのではないでしょうか。
結論から言いますと、利子はかかります。1日だけでも利子は発生します。契約書に○日以内に返済されれば利子はなし、と書かれていない限り、たった1日だけでも借りた以上は利子が必要になるのです。
たった1日だけだったとしても、借りた以上は利子をつけるのを忘れないように気をつけましょう。
1日だけの利子、計算はこうやります
では1日だけの利子を求めるときにはどうやればよいのでしょうか?
まずは基本的な利子の計算です。先にも登場しましたが、金利は年利で表示されていますから、年利10%で100万借りた場合、一年後に一括返済するときには元金の10%、すなわち10万円が利子として必要になります。
これが基本ですが、では1日だけの場合はどうすればよいのでしょう?そのときは日割り計算をする格好になります。まずは一年間借りたときの利子を求め、それを借りている日数分で割ればよいということになりますね。
先の例をまた使いますが、年利10%で100万円借りているとき、一年後の利子は10万です。これが1日で返済した場合、利子は10万の365分の1だけでよいということになりますね。計算してみると、約300円弱といったところです。
1日というのはやや極端な例ですが、一年以内に返す場合は年利で利子を求め、それを日割り計算するという方式で利子を求めてください。
余談ですが、借金は早く返した方がお得だというのがよくわかりますね。先の例で言うと、1日だけなら約300円弱で済むところ、一年借りると10万円必要になります。借金はできるだけ早く返した方がお得ですよ。
1日だけなら無利子のケースも!?
基本的には借金は1日でも借りたら利子がかかるというのが基本ではあるものの、1日という超短期間に限っては無利子とするケースもあります。
これは普通のキャッシングサービスではなく、そういう特殊なサービスがあるキャッシングの例ですね。数は少ないですが、超短期間の利用に限っては利子を無料とするサービスもあるのですね。
1日だけなら利子も大した額にはなりませんが、それでもかかることはかかるのです。無料で済ませる方法もあるということは一応知っておくとよいでしょう。