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大学生も借金できる!借金地獄に陥らないために気を付けたいポイントは?


大学生でも、何かとお金に困る場面はあるかと思います。大学生でもお金を借りる方法があるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?

大学生がお金を借りる方法と共に、借金が原因でやばい状況にならないためのポイントを紹介します。すでに借金の返済が難しくなっている場合の対処法も、ぜひ参考にしてみてください。

大学生がお金を借りる方法5つ

毎月の生活費や交際費、サークル活動費に学費など、大学生であってもお金に困る場面は決して少なくありません。

アルバイト代が入るまでの一時的なつなぎとして、「お金を借りられたら…」と考える方もいるでしょう。大学生でも利用できる借入方法は以下のとおりです。

  • 親に相談する
  • 友だちからお金を借りる
  • 学生ローンを契約する
  • 消費者金融でカードローンを契約する
  • クレジットカードのキャッシング枠を活用する

もっとも安全性が高いのは、親に相談して必要なお金を用意してもらうこと。友人から借りる場合、社会的なリスクは低いものの、のちのち仲間内での揉めごとに発展する恐れがあるでしょう。

身近な人に頼れない場合は、各種金融業者を頼ることになります。限度額は低いものの、学生ローンなら学生でも審査が通りやすいでしょう。また消費者金融でも、アルバイト大学生からの申し込みを受け付けてくれるところがあります。

すでにクレジットカードを所有している場合、そのキャッシング枠を利用するのも手っ取り早い方法の一つです。自分にとって、利用しやすい方法を選択してみてください。

借金地獄に陥る大学生は意外と多い?上手に付き合うコツ

お金が足りないときに借りられる仕組みは、とても便利なもの。しかしローンが身近になればなるほど、「お金を借りる」という行為のハードルが下がりがちです。気付いたときには借金地獄に陥っている大学生も、決して少なくありません。

学生の立場で各種ローンとうまく付き合うためのコツは、以下の3つです。

  • 借入は返せる範囲で行うこと
  • 複数の業者から借入しないこと
  • 借りたお金をギャンブルにつぎ込まないこと

借入限度額は、返済可能な金額とは限りません。限度額いっぱいまで借りてしまうと、その後の返済で苦労するでしょう。

限度額ではなく、あくまでも「自分にとって無理なく返せる範囲」を意識してください。また、返済が厳しいからといって複数の業者を利用するのはNGです。

大学生になると、パチンコやスロットを趣味にする方もいますが、あくまでも余裕資金で楽しむもの。借りたお金をつぎ込むようなことはやめてください。

借金が返せなくてやばい!大学生の対処法は?

収入が限られる大学生にとって、30万円以上の借金は比較的やばい状況だと言えます。「借金の返済が難しい…」という場合のおすすめの対処法は、以下のとおりです。

親に相談する

学生の立場で借金地獄に陥ってしまった場合、自分一人で解決するのは困難です。まずは親に相談してみましょう。

親に子どもの借金を肩代わりする義務はありませんが、借金返済のためにアルバイトばかりしていては、大学生として本末転倒な結果に終わってしまう可能性も。

いったん親からお金を借りて借金を清算し、その後コツコツと、親に返済していくのがおすすめです。

生活を見直す

自力で借金完済を目指すなら、生活全体を一から徹底的に見直してみましょう。少しでも多くのお金を返済に回せるよう、工夫してみてください。

  • 家賃の安いところへ引っ越す
  • 実家から通学可能なら、実家に戻る
  • スマートフォン契約を見直す
  • バイトのシフトを増やす
  • 交際費や趣味費を減らす

毎月の返済金額と返済期間の詳細をチェックした上で、どの程度の節約や増収が必要になるのか、しっかりと計画してみましょう。

債務整理する

親に頼れず、自力での生活再建も不可能な場合、債務整理を検討してみてください。借金問題を解決するための法的手段である債務整理。大学生の借金も対象になります。

任意整理や個人再生、自己破産を選択すれば、返済総額を圧縮できたり、元本そのものを減らしたりできます。

一定期間、信用情報に事故情報が登録されるというデメリットはあるものの、進級や進学、卒業や就職にて、不利益を被るようなことはまずありません。

債務整理について検討する場合、まずは一度、弁護士や司法書士に相談してみるのがおすすめです。誰にも内緒で手続きできる可能性もあるでしょう。

借金の理由に応じた根本的な解決を

奨学金を借りて進学する人も増えている今、大学生にとっても、借金は身近な存在と言えるでしょう。とはいえ、無利子もしくは低金利の奨学金と一般のローンには、非常に大きな差があります。

たとえ学生ローンという名称であっても、学生の立場で安易に借入するのは控えた方が良いでしょう。

また万が一「借金が返せない…」という状況になった場合には、できるだけ早めに対処することが大切です。借金をしてしまう理由を明らかにした上で、根本的な解決に向けた行動を心掛けましょう。

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