恋愛ができない男は怖がっている!?うまくいかない理由とは?
彼女ができない、恋愛が分からない、そう思っているあなたは、もしかしたら自分のことを非モテ男だと思っているのではないだろうか? どうせ自分にはできない。皆ほどイケメンではない。女性を落とすテクニックなんて持っていない。と卑屈になっている部分があるから、結果非モテ男だと決め付けてしまっているのだろう。
断言しよう、それは勘違いである。あなたは非モテ男などではなく、彼女がいない理由は他にあるのだ。
それはずばり、恐れているからである。恋愛に対して大事な一歩を踏み出せないから、自分を非モテ男のカテゴリーに入れることで勝手に納得してしまっている。意識次第で彼女をつくることが出来るはずなのに、勿体ない考え方をしてしまっているのだ。
あなたが恋愛に対して前向きになれない理由を、解明していこう。
冷静になるまで待つ
一目惚れという経験はあるだろうか。友人でもなく、知り合いというわけでもなく、良くて会社やお店ですれ違うくらいの、ほとんど赤の他人。そんな人に恋してしまった人の中で、勢いに任せてアプローチを仕掛けた人はこんな感情に陥ったことはないだろうか?
自分は本当に、この人を好きなのだろうか。
その考えはどういった感情の中で生まれると思うだろうか? それは、ほとんどが自分勝手な妄想の中で生まれてしまっているのだ。
恋は盲目、とはよく聞くが、まさにその通り。一目惚れで勢いのまま行ってしまうと、自分の中で勝手に相手のイメージを作り上げてしまうのだ。つまり、理想を押し付けてしまう。
相手のことなどほとんど分かってもいないのに、きっと素敵な人なんだろうな、と妄想に浸るあまり、自分勝手に想像の底無し沼にはまってしまい、いざ現実を突き付けられるとマイナスの考えにしかいかなくなってしまうのである。
他にも相手のいい所はたくさんあるはずなのに、自分の理想と違っていただけで否定にはまってしまい、結果恋心が薄れていってしまう。それは本当に勿体ないことだろうし、何より相手の女性に失礼だ。
まずは冷静になって、相手の良いところを見つけるところから始めよう。
嫉妬を受け入れる
恋愛をすると、嫉妬の感情が生まれてしまうのはしょうがないこと。あなたはそんな自分をきちんと理解し、受け止めているだろうか。
例えば、男が嫉妬するなど女々しい、自分は心が狭いかもしれない、と卑屈になると、恋愛への行動力が低下し、恋愛に対して恐れを抱いてしまう。それは避けたいことだろう。
嫉妬は避けては通れないのだから、素直に受け止めることが大事なのである。しかし、嫉妬に対して理解しなければ意味はない。嫉妬は仕方のないことだが、どうしてこんな感情を抱いてしまうのだろうと考えることが大切だ。
でないと、思わぬ失敗をしてしまうこともあるのだから、気を付けていきたい。
失敗の想像
恋愛において、幸せになるために決して避けては通れない道、それは告白だ。気になる女性と数回のデートを繰り返し、アプローチを仕掛けた後に迫りくる大きな壁である。その一歩を踏み出せるかどうかが、恋愛を成功させる大きな要因になるのだ。
しかし、恋愛に対して恐れを抱いている人は、きっと告白にも前向きになれないのだと思う。フラれたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、今のままでいいかもしれない、と守りに入ってしまい、肝心な一言を切り出せないのだ。
つまり、自分を守ろうとフィルターをかけてしまっている。今が一番楽しい、と勝手に決め付けて回避する例も多いのだ。だが、それでは良い恋愛などできるわけがない。その一歩を踏み出さなければ、いずれ相手との間にわだかまりが出来てしまう可能性もある。
失敗の想像はしてはならない。「もしかしたら」をポジティブに考えることが重要なのだ。告白したら付き合えるかも、という想像が成功を生む。逆に、失敗するかもと思っていては、本当に良い結果は残せないだろう。
恋愛は思ったより単純な行動でいいのである。とにかく自分の気持ちを伝える。これこそ、恋愛の極地なのではないだろうか。
引き算、足し算
恋愛に置いて、彼女がいないあなたがやってしまっているのは『引き算』である。どういうことかというと、相手へのイメージ、自分への自己反省に対して「ここが駄目」と、短所しか目につかないのだ。
それでは、いつまで経っても前向きな考えをすることはできない。駄目、と思うのは恋愛に引け目を感じている証拠。ちょっと悪いところが目についても、見て見ぬふりをするのも一つの方法なのだ。
大切なのは、『足し算』をしていくこと。良いところを見つけ、相手、もしくは自分へのイメージをどんどんプラスに膨らませていくのである。
そうすることで、恋愛に前向きな考え方をすることができる。『引くのではなく足す』これを意識して恋愛の評価をやっていきたいところである。
以上が恋愛における恐れのスパイラルである。改善すれば、きっと良い人を見つけることができるはずだ。まずは、「自分は非モテ男ではない」と思うことから始めよう。あなたにも絶対、魅力はあるのだから。