彼女がまた来たくなる、”オトコ部屋”ってどんな部屋?その2
「また来たいな。」そう言わせたい、オトコ部屋!その2
前回は、”掃除の徹底、ごみ箱を綺麗に””見せる収納の落とし穴””過去の女を感じさせてはいけない”の3つのポイントについて説明をしたが、今回は前回に挙げたもの以外の大切なポイントを列挙していく。
肝心なのは、東京オリンピック招致でも活躍したあの言葉「おもてなし」の気持ちで彼女を迎え入れるということ。そのために自分の部屋を再度見直してみよう。
4.黒が多いインテリア、虎や蛇の模様…理解できないオトコ心
男なら誰だって”黒”が好きだ。なんとなくオシャレに見える(気がする)。なのでつい、自分の部屋に黒を多く取り入れている人はいないだろうか。そんな人は要注意。
「彼氏の家に行ったら、じゅうたんもカーテンも置いてあるテーブルも黒。しかも寝室のカバーリングも黒で、お葬式状態…正直引きました」(28歳・営業職)
「カーテンが黒、というのは正直わかりません。映画館?みたいでオシャレとは思わない。」(34歳・介護職員)
黒のインテリアばかりで部屋を統一しているのはあまり好印象を与えてくれないよう。黒でオシャレなのは衣類と頭を入れ替えるようにしよう。
大きなインテリアは青や緑、ベージュといった万人受けする配色に…小物使いのポイントで黄などの明るい色を配色しオシャレな部屋を演出しよう。
また、黒い部屋に虎や蛇のモチーフのものがあったら女子ウケは更に地に堕ちるという。危ない世界を想像させるようだ。強い男を見せようとするよりも、居心地のいい男でいよう。
5.トイレで人格は大体わかるという
前回の話で掃除機をしっかりかけるようになった方は、トイレの状況はどうだろうか。実家暮らしなら親がやっていてくれたトイレ掃除。一人暮らしだとそうはいかない。
掃除をしない限り汚れはどんどんたまっていくのだ。トイレはそもそも汚いところだと思っている人は、考え方を変えてもらいたい。
付き合って、見事ゴールインしたら、日常的にトイレ掃除を行うのは一体誰になるのだろうか。そう、愛する彼女である。じつは人格というのは、トイレにこそ現れるという。
まず、便器に赤カビ。これは絶対避けたい。だが本当に掃除をしていない人のトイレにはもっと恐ろしい”黒いリング”が便器の水たまり付近にしっかりついていることであろう。
その”黒いリング”に女性は一気に冷めていく。そのリング、赤カビの時点でしっかり掃除して撃退しておけば存在するはずのないものなのだ。
もう一つ、気を付けたいのは便座の裏。びっしり黄ばんでいたり、もはや黄色どころではなく黄褐色、茶色になっている人はアウトだ。尿は便座の裏にしっかり飛んでいる。
それを放置している訳だから当然においもしてくるし、不衛生極まりない。そんなトイレに彼女を招き入れるなどあってはならない、早速掃除をしてみてほしい。
6.やけに広いベッド…枕が、2つ?
逆の立場になって考えてみてほしい。大好きな彼女の家に行くことになった自分。行ってみたら寝室のベッドが…やけに広い。そして枕が数個ある。さて、どう思うだろうか。
オシャレかな?インテリアかな?そう考えてあげられる人は相当な幸せ者だ。誰だって、男の影を感じるに違いない。彼女からみた男性のベッドだって、同じなのだ。
男という以上、いつか…を想像(妄想)して広めのベッドを買ってしまう人も中にはいるだろう。でも、お付き合いをしている時点でそういう下心はなるべく隠した方が良い。
シングルが基本、買ってもせいぜいセミダブルくらいにしておくのがベター。彼女が泊りに来てくれたりしたそんな日は、ベッドの下に来客用の布団を敷いてやるくらいがベストなのだ。
そうすると「わたしを、大切に思ってくれている」と世の女性は思うのである。焦りは禁物である。今からでも遅くはない、部屋を片付けて、来客用布団のない人は用意することをお勧めする。
居心地の良いオトコ部屋で育まれるものとは…
いままでのポイントをしっかり踏まえたうえで、あとは飲み物やお菓子の用意を怠らずに…楽しい時間を過ごせたのなら、2人に待っているのは昨日より親密な2人である。
普段から居心地の良い部屋を整えておくことで、急に彼女が来たがったなんて嬉しいハプニングにも十分に対応可能だ。
もちろん、掃除を普段からしておくことでこれから始まる2人での生活にもバッチリ対応できる、今からできる婚活だ。