お見合いの出会いには、素敵な所が1つあれば良い?~後編~
たった3ヶ月でお見合い相手を見極めるには?
お見合いの出会いで、第一印象で素敵な所を一つ見つけることができたらそのお見合いはあなたにとって良いご縁と考えましょう。相手も気に入ってくれたら積極的にお付き合いを始めるのです。
夫婦は恋愛とは違うので、結婚後に2人一緒に築き上げていくものなのです。お見合いでは、一般的に3ヶ月で結婚するかどうかの結論を出さなければなりません。ですから、その3ヶ月で、もっと良い所が次々と見つけられたら、あなたと彼女の相性は最高だと言えるでしょう。
2人で築く夫婦関係なのですから、お見合いの場合は、結婚してからもお互いに愛を深めあえれば良いのです。3ヶ月の間に良いところが増えていくなら、結婚してからもっと増える可能性が大きいのです。
探さなくても嫌いな所は目につきますが、良いところは探さないと気がつかない場合が多いから、嫌な所よりも素敵な所が目立つなんて、それはあなたが彼女を無意識のうちに愛している証拠なのですよ!
結婚は博打のようなものです!
そもそも未来のことなんてわかりません。たとえ万全な条件のもと結婚をしても、その条件が一生維持できるかどうかはわからないのです。人生は山あり谷ありです。人生が谷底になった時も一緒に力を合わせて頑張って、その谷底から這い上がることができるのかが問題です。
人の気持ちなんてうつろいやすいものなのです。思ってしまったらお終いです。男女の気持ちなんて正しいかどうか、道徳的かどうかなんて関係ないのです。理性で道徳的に善人として生きようとしても心は言うことを聞きません。心は離れたらお終いなのです。
だから、一生思い合って深い絆で結ばれた「愛情」というものを持てるかどうかも保証はできないのです。こう考えると結婚は、人生をかけた博打と一緒だと思いませんか!?
良い伴侶を見つければ幸せになれます。と言っても幸せはお金ばかりではありません。人は普通の生活ができて、心が満たされていればそこそこ幸せな一生を送れるものなのです。
お見合いは、結婚生活を熟知した大人達が条件を見つくろって、幸せになれる可能性が最高の人を紹介してくれるシステムです。つまり、より幸せになる可能性の高いお相手を見つくろってもらうのです。
だから、あなたのことをよく知っているお仲人を趣味としたご近所の少しお節介な人のお世話が一番だと思いますよ。
でも最近はご近所づきあいが希薄になった世の中ですから、お節介にお見合いの話を持ってくる人は少なくなりました。出会いの場だけを提供する婚活会社ではなく、ご成婚まで親身になってくれる婚活会社を選んだほうが良さそうですね。
でも、最近は、コミュニケーションを苦手とする社会人が増えたので、男女の出会いのチャンスがめっきりと減ってきました。あまりの出会いの無さに、今すぐ結婚を考えていなくて、恋人が欲しい人も婚活会社を利用するそうです。
でも、婚活会社の出会いは、お相手の条件が全てわかっています。たとえ初めは出会いだけを求めたお付き合いでも、3ヶ月でお相手の良い所がどんどん増えていくようなら、あなたの運命の人かもしれません。
それに、婚活会社の出会いは、あくまで結婚前提なのですから、結婚のことをお付き合いが始まったら、お相手にいつ直接聞いても失礼ではないのです。そういう話し合いが気軽にできる関係なら、お相手もあなたとの関係を大切に思っている証拠かもしれませんね。