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結婚するか否か~迷った時にすること~

2014_2_26

結婚、それは「人生の墓場」とも言われます。「結婚が、成功か失敗かは運」とも聞いたことがあります。そんな人生の1大イベント「結婚」を迷った時に、すべきことを説明していきたいと思います。

1、なぜ迷うのか

まず、なぜ、結婚をするかどうか迷うのでしょうか。

結婚をした人から話を聞けば分かるかと思いますが、結婚をしている人の意見で目につくものが、ネガティブなものばかりだからではないでしょうか。

例えば「お金」「性格」「子供」「介護」「家柄」「家事」「相手」・・・こういったことでネガティブなことを言われてしまうと、どうしていいのかわからなくなってしまうのでしょう。

また、現実問題として、プロポーズして本人も承諾しているのに、相手の親に反対された、なんて可能性もあり得ます。そうなったとき、ますます混乱してしまいます。

こういった、将来の漠然とした不安を伝えられたり、不安を予感させるような出来事に出会ってしまうからこそ、迷ってしまうのです。

そして、このような出来事で心が揺れるのは、自分の心に迷いがあって、それを刺激されているからです。

2、紙に書いてみよう

では、どうすれば、迷いを消すことができるのでしょうか。

まず、迷いをすべて紙に書いてみましょう。例えば、自分の年収が低いのであれば、一度どの程度生涯にお金を稼ぐのかを把握してみるというもの大切です。

この際、大切なのは、きちんと自分の収入等を受け入れることです。この先年収300万だろうが、400万だろうが、多かろうが少なかろうが受け入れることです。

年収が良いに越したことはありません。「金で愛は変えないが、金は愛を潤す」という言葉もあるぐらいです。

しかし、こういった自分にとって不都合な事実を、しっかり受け止めてください。そして、その際には、絶対自分を責めてはいけません。

自分にとってマイナスな事実を否定すれば、自分で自分を否定することになり、精神的に荒んでいきます。大切なことは、現実をしっかり受け止めて、最善の方法を選択することです。

これは、相手の人と一緒にやってみてもいいことかもしれません。例えば、金銭的な問題であれば、年収がいくらで、どういう生活をするのか、といったことを感情抜きに具体的に話し合うことも大切です。

3、周りの人の言うことを気にしすぎない

次に、お伝えしたいのは「周りの人の言うことを気にしすぎない」ということです。

結婚について相談すると、ネガティブなことを言う人がいると思います。その中には、有用な情報もたくさんあるはずです。

しかし相談した相手のアドバイスの裏側は、“現在のその人の不満”をそのままぶつけてきていることもあります。アドバイスとは表の顔で、実は呈の良い愚痴聞きのカモにされている場合もあります。

よくあるのはやはり金銭面のアドバイスですが、「金もないのに結婚なんかして、どうするんだ」とか「ATM化おめでとう」などといった言葉です。
これは、あなたのことを心配してというより、自分の金の無さや大切にされない生活が不満で、その思いのたけをあなたにぶつけているだけ、という場合も多いです。

そういった、カスみたいな人たちは、あなた自身が動揺しているのを見て、ほくそ笑んでいるだけです。アドバイザーの生活も、あなた自身も幸せにならないというのに。

たとえ、お金持ちでなくとも、幸せではないというわけではありません。一説によると年収500万以上でも、それ以下と幸福度は変わらないという統計結果があるようですが、別にその統計があなたの幸せを決めるわけではありません。

結局のところ、幸せというものは、自分と相手の人の心の持ちようによって、どのようにでも変わっていくということです。ですから、相手とのコミュニケーションを最も大切にしてください。

もっとも、もし、仮に、周りのネガティブな意見と、相手から得られる感触が一致しているのであれば、結婚は取りやめた方が無難かもしれません。

4、自覚

最後に、「結局、成功するもしないも自分の責任」ということを自覚しましょう。もうすでに“自覚”してるって、と思っている方も、もう一度、考えてみましょう。

例えば、嫁や子供に不満が出た時に「自分の日ごろの行いが悪い」と思う覚悟があるでしょうか。そして、自分が精神的ダメージを受ける際に、しっかりそのことを受け止め、昇華することができるでしょうか。

具体的にこんなことが起こるかもしれないと想像し、その問題に不満を抱えずに対処するだけのイメージトレーニングをしているでしょうか。

もし、想定していた問題が起こった時に「自分の行いが良くなかったかもしれない」と考えられないのであれば、結婚はやめた方が無難です。問題を相手のせいにして、お互い傷つけあうからです。

5、まとめ

結局は、現状の分析をしっかりとすること、相手のせいにしない心構えを持つことができるか、どうかを再確認するということが、結婚に迷ったときにするべきことではないでしょうか。
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